ヒポクラテスの誓い

今日もありがとうございます。
今回も恒例読書感想文のお時間です。

そんな今回はこちら

浦和医大・法医学教室に「試用期間」として入った研修医の栂野真琴。彼女を出迎えたのは偏屈者の法医学の権威「光崎」と死体好きの准教授「キャシー」だった。

という内容なのですが。面白すぎた。

アンナチュラルというドラマを見てから、法医学に興味がある私です。
それまで、死後解剖になんの意味があるのか、解剖の現実など全く知らなかったのですが、とても意味のある学問だと学びました。

死体は嘘をつかない。
こんなドラマチックな現場ばかりではないとは思いますが、死後解剖することによってわかること、解剖しなければわからなかったこと、たくさんあるんだなと思います。

本の内容的にも、1個1個の短編(事件ごと)のようになっているので、小説が苦手な方も読みやすいのではないかと思いました。
ちなみに私は結末が気になりすぎて、明日も仕事なのに絶賛夜更かし中です。

私も、死後ちゃんと真相を身内に知ってもらうために、解剖してもらいたいな。

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