奴隷小説

今日もありがとうございます。
今回も恒例読書感想文のお時間です。

そんな今回はこちら

独語の疲労感半端ない。

色々な「虜囚たち」が描かれている短編集になります。

うーん、こんなに感想書きにくいけど、書きたいって思った小説は他にないかも知れない。(いい意味で)

様々な囚われている人の希望と絶望。
私たちにとっては絶望でも、この本の中の人たちには希望なのかもしれない。
私たちにとっての希望は、この人たちの絶望なのかもしれない。
視点を変えると、色々な見方ができますね。

1作1作、読み終わったあと頭がぐるぐるして、めまいと似た感覚が起きました。
軽くも重たい作品。

私たちも、実は何かに囚われているのかもしれませんね。

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