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【2022年5月5日のこと】美味しさのチカラ、アートの真髄に触れて

  1. Hello!五月晴れ、子供の日!

  2. 久しぶりに友人たちとホリデーランチ女子会へ。手の込んだイタリアンランチコースを堪能した。ビーツで作った紫色のミニポタージュと、新牛蒡のシチューが美味しかった。

  3. 互いの近況なんかを話し、美味しい店の情報交換や、職場のはなしなどピーチクパーチク話す。時間なんてあっという間だ。

  4. デザートに付いてきたミントの葉を見て、友人が「前にデザートに付いてきたハーブの葉を家に持ち帰ってリボベジに挑戦したら、根付いて増えた」と聴いたので、わたしもやってみることにする。

  5. 持ち帰り、家で水につける。うまく根が出たらいいな。

  6. 友人たちの情報は、食べログより参考になる。なにより、相手に対して信頼があるから、〇〇さんが薦めるなら行ってみよう、ってなる。見ず知らずのSNSの情報より知人の情報の方が惹かれてしまう。

  7. また、もらった情報を通して、そのひとのひととなりを見るっていうフィードバックも起こる。そのひとがどんなひとなのか、紹介された店のキュレーションからも探れる。深い。

  8. ミ、ミ、ミ、

  9. 新宿ベルクが恋しい。東京時代、ベルクのポークアスピックを食べたら、だいたいのことは乗り越えられていた。はじめて食べたとき、この世にこんなに美味しい食べ物があるのかー!!と驚いたほどだったんだよね。

  10. ベルクのポークアスピックは取り寄せできるみたいなので、ぜひ、注文しようと思っているのだけど、ポークアスピックをお迎えするにあたり、ポークアスピックを乗せて食べるパン、ポークアスピックの味に合うパンを探すのに難航していて、なかなか注文できない。

  11. ベルクは、パンも美味しかった。パンもお取り寄せできたら最高なのにって思う。ベルクのポークアスピックは、一緒に食べるパンも含めての一皿なので、合うパンがないとがっかりなんだ。だから、似たようなパンを探しているのだけれど見つからない。

  12. ベルクのザワークラウトもとても美味しくてどんぶりいっぱい食べたいくらい好きだった。これも取り寄せられないので、恋しい。立ち飲みビールもコーヒーも、ロールケーキもプリンも、雰囲気も含めてわたしの青春だった。またいつか食べに行きたいよ、ベルク!

  13. このままずっとこの陽気のまま、ゴールデンウィークが続いて休みならいいのにな〜。醒めない夢の中でずっとだらだらと過ごしたい。もはや働きたくないな〜

  14. 水戸芸術館、美術ギャラリーの年間計画がやっと出て、秋に中﨑透さんの初の大規模個展が行われることを知る!スゴイ!迷っていた年間パスポート、買ってしまおうかな。

  15. 「独自の視点で水戸を読み解く」展示になるそうで、今から待ち遠しい。キワマリ荘もわたしが訪ねる前に無くなってしまったし、楽しみ!

  16. 2020年12月、東京からUターンして茨城に帰ってきた日、コロナ感染が心配なので、水戸のビジネスホテルに数日間泊まってから実家に戻ることにした。父の病気が心配で、夜、ひとりいたたまれない気持ちでホテルにいたときに、ホテルのレストランの窓から見下ろした先に光る物体を見つけた。何だろうと思って次の日、光る物体を確認しに行くと、ホテル向かいのギャラリーに中崎透さんのカラフルなライトボックスの作品があって、張り詰めた気持ちがほぐれ、久しぶりに笑えた。今でもその光景は目に焼き付いている。

  17. 引っ越し荷物に、額装した奈良美智さんの女の子の絵の大型ポスターがあって、わたしより先に実家に運ばれた。それを見た父と母が、すごくいい絵だね、癒されるね、リビングに飾りたいね、と言っていたこともあの時期の出来事として忘れられない。

  18. 両親は、アートなんて全く関心はなくて、那須の奈良美智さんの美術館に行ったときも、両親は別行動したくらいだった。だから、奈良美智さんの絵を見て、何かを素直に受け取って、その気持ちを大切にした両親の姿に、はっとさせられた。

  19. あの時期、家族はみんな辛かった。そんな中で、たまたま触れたアートに、少しだけ救われたりしたんだ。それって、やはりアートの原点ではないだろうか。アートの真髄に触れられるときって、非常時のときこそ可能性があるのかも。

  20. 今日、家の近くで雉がケーーンケーーン鳴きまくっていた。鳴き声を録音しようと思って見に行ったら、逃げてしまった。そして、その数時間後、わりと大きい地震が来て焦る。

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