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髪は女の命というけれど


髪は女の命というけれど、性別に限らず、生きていくうえで髪型というのは、自信をもって人と関わることに繋がったり、気分を変えてくれたり大きな役割をもっていると思います。

ヘアドネーションに興味を持ったのは2019年の夏。


大学時代、ボランティア活動に勤しんでいた生活とは打って変わって、社会人生活は勤め先と自宅を往復する毎日。ヘロヘロでなんとか帰宅しては野垂れ死ぬ日々に心底がっかりしていました。

時間的な負担なしで誰かの役に立てることはないか。


そんな都合のいいことを考えたときに、ヘアドネーションに出会いました。

ヘアドネーションとは、闘病等により頭髪に悩みのある方にむけて、髪の毛を寄付することでウィッグを作り、使ってもらうというものです。

これなら髪をのばすだけで喜んでくれる人がいる!
来年は髪を伸ばして、ヘアドネーションに向けて準備しよう!

そう思いついた私は2020年、野望の1つに(自分の過去で1番長く)髪を伸ばすという目標を掲げました。2020年コロナ渦で美容室になかなか行けなくなったことも相まって、髪は順調に伸びました。

では、実際どうやってヘアドネーションをするか。


私調べ(2020)によると、
①31cm以上を確保しても自分の髪型がOKになるまで髪を伸ばす。
②予約時に美容室でヘアドネーションの意思を伝える。
(ヘアドネーション非対応の美容室もあるようです。)
③(髪の表面は乾いていても、髪の毛の内側が乾いておらず、カビなど痛みの原因になることがあるため)シャンプー前にカットする。
④ゴムで束ねた髪を包装し、へアドネーション受付の団体宛に送付する。

その後は、きれいにトリートメント等をして整え、ウィッグとして加工されるようです。
ちなみに31cmの長さであってもウィッグを作る段階で半分に折り曲げたりするため、ボブカットのウィッグにしかならないようです。ロングのウィッグを作るためには、かなりの長さが必要といえます。

ちなみに、私が寄付を検討しているのは
NPO法人Japan Hair Donation & Charity さん Charityhttps://www.jhdac.org/
18歳以下の方に無償でメディカル・ウィッグを提供されています。

最近は、職場の方もヘアドネーションを楽しみにしてくれていて、「伸びてきたね。」と声を掛けてくれたり、定規で直接髪の長さをはかってくれたりしています。(原始的!笑)

ヘアドネーションへの道はまだ少し遠いけれど、髪を伸ばすことで誰かの役に立てる日が今から楽しみです。

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