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情熱が、源泉

こんにちは。今回、私は岡本太郎氏の「自分の中に毒を持て」を読みました。今回はそれを元に考えたことを共有します。

■岡本太郎氏が受け入れられたわけ

「芸術は爆発だ」という有名な言葉を遺した岡本太郎氏。彼はいわゆる変人だったと思います。

今の日本社会において変人はどちらかと言えば敬遠されがちだと多くの方は思うでしょう。にもかかわらず、彼は天才芸術家として受け入れられています。

それは一体どうしてなのでしょうか。

■行動と発言が一致している

本を読んで思ったのが、彼は行動と発言が一緒なのです。

本の中で彼は「自分が思ったことは発言したり行動に移したりする。」という趣旨のことを何度も言っています。

それが説得力を持つのは、きっと彼自身がそのように振舞ってきたからなのではないでしょうか。

もしも彼が、真逆のことをしていたら「何だこいつは。」と一笑に付せられていても仕方がありません。

■その源泉は情熱

では彼のその勇気はどこからくるのでしょうか。それは情熱だと思います。本当に自分が正しいと思っているからこそ行動に移している。自分のことを信じてやれている。

彼の、自分の考え一つ一つに対する情熱を本全体から感じました。

また、情熱があるからこそ、行動だけしている人とは違い、他人のことを揺さぶる力があるのでしょう。

■まとめ

この本を読んだ人が岡本太郎氏に倣って行動できるかと言えばそれは難しいかもしれません。

また、私は岡本太郎氏のことをそこまで詳しく知っているわけではありません。そのため、誤解している部分が多々あるかもしれません。

それでもこの本は、読んだ人にとって足を踏み出す力を与えてくれるような気がしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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