自分のこと好きじゃなかったけど好きになれた話
こんにちは。
2020年9月8日火曜日。今日の札幌は30度越え。クーラーの効いたカフェで作業している私は暑さが分からない。むしろ冷房が強すぎて頭が痛いくらい。
最近、自分の気持ちを整理するためにnoteを書く時が多いです。そんな今日も、ブルーライトに目を傷めながら昔話をしたいと思います。
長いし、面白くないから、
知りたい人だけ読んでほしい。
私は小さい頃から
手を挙げて、発表するのが苦手だった。
どうして?
小学校1年生。学級文庫に出てきた、
主役のおでこの広くて太っちょな女の子「でこちゃん」クラスの男子が私のことを
「でこちゃん」と呼ぶようになった。
中学1年生。たまたま給食に入ってた「がんも」に似てるの一言で
「がんも」と呼ばれるようになった。
私のよわいところ。
①自分の意見を言うのが苦手。人に合わせることで精いっぱい
②いつも周りからどんな風に見られているのか気になる
嫌われたくないからいつも笑っていた。
からかうと馬鹿にするは
同じように使われている。
からかうは、大体は良い意味に使う。相手の失敗や欠点を話題にして、楽しく笑うこと。
馬鹿にするは、自分より相手を下に見ること。自分より、相手が頭が悪いとか、貧乏だとか思って、下に見ること。悪い意味。見下すに近い言葉。
今考えると、ただからかわれていただけなのかもしれない。
でも、時には、相手を傷つけ、いじめにもなってしまうのかもしれない。嫌われているとは思っていなかったし、誰も悪くないしただ勝手に私が悪い方向にとらえてしまっただけ。
でも周りからの評価に
いつも苦しめられていた。
私の悪いところは
馬鹿にされないために努力をした。
高校は、誰も私のこと知らなかったから嫌われないように
無意識に自分を演じていた。そしたら変なあだ名で呼ばれることもなくなったし、女の子扱いされるようになった。
高校2年生。人生で1番太った。
太ったといっても中学時代がそれなりにやせ型で標準になったくらいだったけれど、「最近太ったよね」と言われた。
怖くなった。嫌われたくなくてダイエットをした。
高校を卒業する頃には、ピークから-15キロ痩せた。一人暮らしをし始めた大学1年生。ご飯が食べられなくなっていた。
何をするにも体力がなくってすぐ疲れるし、食べても少ししか入らない。3年間病院に通って、やっと健康な体に戻ることができた。
もしかしたら今も、人に嫌われたくない、とか心配されたくない、とか迷惑をかけたくないっていう感情は、少なからずあるかもしれない。受け身な部分は変わらず残っている。
でも変わったこともたくさんある
①自分のことを受け止めて、尊重してくれる人がたくさん周りにいることに気づけたこと
②周りの評価ばかり気にしなくっても、自分が楽しければそれでいいって変換できるようになったこと
健康でいることも、当たり前じゃなくなることを自分の経験を通して知ったから、ダイエットも、しないわけじゃないけど、他人と比べずにって考えられるようになった。(摂食障害になる人は、回復する人のほうが少なくて何度も繰り返してしまう人が多いという)ダイエットをする人を止めたりできないし、むしろ自分もしていたからこそ気持ちが分かるから、私の経験が誰かの支えになればいいなと思います。
中身も見た目も、自分の中で納得いかなかったり、嫌いなところ誰しもあると思うけど、自分を救えるのは、自分しかいないと思うから、時には自分を甘やかしたり許してあげてほしい。きっとそんな自分を大切に思ってくれている人はいるから。
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