”おいしい”は”栄養”かもしれない
写真は、先日作ったチキンステーキです。青森県産のニンニクが最近とてもお気に入り🎵
それにしても美味しいものって、素晴らしいですよね‼️✨
いきなり何を言い出すんだと思われるかもしれませんが、私は食べることが大好きです。
正確にいうと”美味しいもの”が大好きです。
というのも、ちょっとでも美味しくない、と思うと頑張って食べる、ということができません。食べたいと思わない時に、なんとなくだらだら食べたりもできません。
だから、食べるのが好きというよりは、やっぱり美味しいものが好き、の方が表現として正しいと思います。
そのため、食べることにはちょっとこだわりがあります。調味料の味のバランスもダイジだとは思うのですが、それ以上に素材の味を味わうのが好き。だからいつも薄味です。
そんな私ですが、先日ふと、
『レンジでチンをした食物は体に悪い』
という文章を目にしまして。それは内科の医師の記事だったのですが、他にも色々な方が、レンジでチンは体に悪い、という文章を書いています。
でも、問題ない、という文章もたくさんあります。
自分でそれを研究したりはできないので、その正誤は置いておくとして、たしかに、
同じものでも、時間が経ったものより作りたての方が美味しい。
温めるのでも、レンチンよりも鍋等であたためた方が美味しい。
と感じませんか?
温度や風味の問題も、もちろんあるんだと思います。
ただ、調理直後、調理から時間がたったもの、レンチンしたもの・・・。それらを比べたら、やっぱり一番美味しいのは調理(レンチンは抜きで)したばかりのものではないでしょうか。
一方で、『時間が経つと、栄養素は減少していく』ということも、通説としてご存知の方は多いと思います。
この二つの現象。
果たして関連はないのでしょうか。
自分で実験ができない以上、証明のしようもないのですが、もしかして、味と栄養、関係が深いんじゃないのかな、と思うのです。
だから、甘いとかしょっぱいとかとは別の、素材の美味しさに関して、その美味しさは栄養素を味わっていることじゃないのかな、などと思ったんです。
美味しいものは、油と糖でできている。
なんてキャッチコピーもありますが、油も糖も活動のための『カロリー』として、太古から人間が活動するために必要な”栄養素”だから、積極的に摂取するように、体も脳も、できているそうです。
だから、糖も油も必要で、摂るべきものだから”美味しく感じる”。
でも、人間、糖と油だけ摂っていればいいのか、というと、違いますよね?
だから、他の食物も摂る、その時に美味しさを感じることがあると思うのですが。それは”栄養素”を認識して美味しいと感じているのかな。
とか思ったりするのです。
ただ、今必要な栄養素、必要ない栄養素、など判別はしてくれません。
それとやっかいなのは、好き嫌いといった趣向や、”食物依存”などの”認知機能の障害”によって、食べすぎてしまったり必要なものを摂らなかったりすることがある、ということです。
だから、美味しい、という感覚だけで食事をえり好みするのは大変危険でもあります。
美味しい、と感じることは幸福感も得られるため大変重要ではありますが、その片隅にはいつも”人間の感覚は自分を騙すことも多い”ということも常に考えておくといいんじゃないかな、と思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました🎵
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