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年明け1月12日からはじまる展示の準備、進めてます。

さて、12月ですね。

年明けにまた、写真展「報せ」を開催します。今度は東京ですよ〜!
あと1ヶ月でどのぐらいのコロナ感染状況になるのか、少し恐ろしいけど、兎にも角にも準備に励むのみ。

つい一昨日は岩手から車で写真やら何やら運んできました。

のぶこばあちゃんに電報を借りてきたついでに、手紙も何通か預かっていて、読んだら胸がいっぱいになりました。

船乗りだったじいちゃんは、

「三池港(福岡)にはいって町を見てきたよ。花がきれいだった。のんこ(のぶこばあちゃんの呼び名)と一緒に見たらきれいだったろうな。広田はそろそろ田植えの時期か?」

「顔を忘れるとまずいから写真を1枚送ってよ、なるべく美人のを、じゃないと次に会ってもわからないだろうね、ははは」

などと書いてました。
取るに足らない、ただの若い夫婦の手紙のやり取りなんだけど、微笑ましくて。当時ばあちゃんは28歳。若!
こうして50年以上経ったいま見ると色んなことを想像してしまう。その時代の人と人のつながりのあり方とか、船乗りの人たちがどれほど家族を想って日々過ごしていたかとか。

久しぶりに、胸がいっぱいになるものに触れた気がする夜。

今回は特に、広報まわりがんばるぞ〜!

ひとまず年明けまでは東京らへんに居る予定。
ここのところ移動ばっかりだったので少し腰を据えていろんなことを進めようと思います。

おやすみなさい。





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