ありがとうございました。ここから、はじめるよ。
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ありがとうございました。ここから、はじめるよ。

クラウドファンディング期間が終わり、陸前高田での展示が終わった。

どちらも、とても大きなことだった。

展示は、ほんとうによかった。何がって、大切な人たちが見てくれたことも、あの景色の自然のなかにずっといたことも。
片付けは終わってしまうのが寂しくて、次に進まないといけない気がして、閉園直前のディズニーランドみたいな気持ちだった。

感謝してもしきれないし、謝っても謝りきれないことが日々、日々、いろいろある。

関わる人と良い気持ちで、熱量あるようにやりたいけど
やっぱりまだ、力量も経験も不足しまくっている。


前に進みたい。


ただ漠然と、ああ、前に進みたい。と感じる時期がある。

今はそれだ。
どうしたらいいかの説明書通りのやり方は理解できていても、身体の動きは伴わない。焦燥感と甘えが共存する。そういう自分を納得させる力、逃げるように眠る日。甘いものと辛いものと、ちょっとした衝動買い。

漠然とただ前に進みたいと理想ばかり先走る、わたしの嫌な癖。

「報せ」という作品も、今は改めて見ても、自分の生み出したものへの慈しみや愛がなく
ああ、はやくここから抜け出して、新しい世界にいきたい、もうひとつ先の世界が見たい、ここにあったものはもう過去なんだから、と見えてしまうときがある。

どこまでやるかを、決めるのはわたしだから辛い。

やるだけやるための、導きや、正解が欲しいし、
誰かやってくれと思う。でも、今このときの私からしから何もはじまらない。

今は今しかない。

今わたしがするべきことは、桃源郷を夢見て真新しい光を見ることではなくて
まだあるかもしれないこの「報せ」という作品の
、たたみかたを探ること。

この場所から、ここから、はじめるような気持ちです。

待っていてくれる人がいると信じて。



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フォトグラファー。フィルムで撮る。 小さな漁師町 岩手県陸前高田市広田町と東京を行き来する生活。