スペイン旅行記②コルドバ、グラナダ

本記事は、①マドリッドの続きです

朝食はバイキング方式だった。マドリッドのホテルの朝食バイキングがいちばんよかった気がする。

いちごフレーバーのヨーグルト
これはバナナ風味のヨーグルト。おやつ感覚でぺろっと食べれてしまう
これ、バニラフレーバーのヨーグルトなんだけど、アイスみたいなヨーグルトで本当におもしろかった 新世界
マドリッドからグラナダへは新幹線のようなもの(AVE)で移動した。これは駅にあった証明写真機で、おしゃれで撮ってしまった。赤い椅子とかテンアゲじゃない?日本でもこのくらい遊び心ある証明写真機置いてくれんかな
駅の中が植物園みたいになってる、すごい。もともと池があったらしくて(うろ覚えやけど)、そこをテコ入れして今の形になったとか
駅の中にもバールが。どこでも呑めそう
開放感がありすぎる、最高
オリーブ畑の中の羊の群れ
AVEの座席ではラジオを聞ける
コルドバ駅
街中を普通に馬車が走っている
12月はクリスマスの月なので、キリスト関係のモニュメントがそこらじゅうに設置されている
セネカの像。アルモドバル門の前に立ってる
アルモドバル門
説明書き
門を抜けるとユダヤ人街になっている。これはシナゴーグの看板。
シナゴーグのマークだと聞いた気がする
コルドバ大学。狭い道だらけの街の中にあるから、一見大学だとはわからなかった
街は迷路みたいになっている。見えている塔はメスキータという宗教施設の上の部分
メスキータ。キリスト教の教会→モスク→キリスト教の協会 というふうに変わってきた歴史があるそう。スペインでは、大昔はキリスト教が強かったが、途中からイスラム教が勢力を強め、キリスト教がふたたび勢力を盛り返したという歴史があり(超ざっくり)、イスラム教をキリスト教がスペインから追い出したことをレコンキスタといい、レコンキスタの名残があちこちの観光地にある
アーチ部分は赤く塗られているが、ほんとうはレンガにしたかったらしい(金欠で仕方なくこれになったそう)
馬蹄形はイスラム教でよく使われるそう
めちゃくちゃ広い
珍しい感じがする
この扉を抜けた先は1番新しく増築されたところ
でかい椅子
このへんはキリスト教感つよい
中にパンが入っているらしい。パンはキリストとなんか関係あるって説明されたけど忘れました
柱に、つくった職人が自分のサインを勝手に彫ってる跡らしい
職人のサインのレプリカだったと思う。
ちょうど礼拝やってた。ほんまに観光客だけじゃないんやって思った
豪華絢爛、すごい
豪華すぎるすごい②
どデカパイプオルガン
アジアのどこかの国の木が使われてるって説明された気がする。硬い木らしくて加工が大変だそう
メスキータの中庭にはバレンシアガオレンジの木がたくさん植えられている。が、苦いらしい。ガイドさんによると、葉っぱの形がこんなふうに!みたいになってるオレンジは苦いそう。ジャムにするくらいが良いのかもしれない
異世界感がすごい
メスキータのあたりは観光地なので花などを手渡そうとしてくる人がいるが、受け取ったらお金を払えとせがまれるので受け取ってはいけないらしい
コルドバのローマ橋からの風景。いいお天気。橋の上には物売りがいるが違法らしいので近づかないほうがいいそう。あとスリもいる。
メスキータから離れる

お昼ご飯を食べます。

豆のスープ。インドに行った時といいこの時といい、豆料理は間違いないという安心感がある。赤いのは牛肉だったと思う。スペインでは肉が日本よりずっと安いらしい。
バスでコルドバからグラナダへ向かっている風景。スペインではオリーブの栽培が盛んに行われていて、この車窓からも一面に広がるオリーブ畑が見える。

ホテルに到着。夕食。

夕食後は自由時間があったので、ホテルの近くのスーパーへ。海外旅行ではスーパーに行くとけっこうおもしろいです。

肉の塊が売られてる
パン。焼きたてみたい

自由時間が終わり、バスでフラメンコショーへ。観光案内してくれる方がフラメンコをやっていたそうで、バスの中でフラメンコを披露してくれた。この人めっちゃおもしろかった。

12月なのでクリスマスの飾りがたくさんあった。このクリスマスツリー、めっちゃ大きかった
お城みたいなものが見える
フラメンコショーのお店に到着。

店内は洞窟みたいなデザインになっている。

フラメンコはかかとを地面に強く打ちつける踊りなので、音楽や歌だけでなく、かかとの音の迫力も大きかった。昔、差別されてた人たちが食べていくためにフラメンコを踊っていたらしい。フラメンコは華やかなイメージしかなかったから驚いた。

次の日の朝食。

スペインのフルーツ、全部おいしかった。
ちっちゃい瓶にジャム入っててかわいい
いろんな種類の生ハムがありました。短期間にこんなに生ハム食べたの初めてのような気がする。

バスでアルハンブラ宮殿へ。

「アル〇〇」という名前はイスラム教が関係していることが多いらしい。
馬蹄形の門
トロピカル海岸という海岸で使われていた大砲らしい
アルハンブラ宮殿に入る前にあった円形の建物のチョコレートみたいな壁。
↑の中はこんな感じになっている。柱がギリシャリスペクトな感じ
アルハンブラ宮殿へ。入場時には簡単な荷物検査があった。この木は成長が穏やかだそうで、剪定が年に1回でもこのくらいの綺麗さを保てるそう
入場の時にくぐる門
とんでもなく細かい模様の入った壁。mを逆さにした感じの文字がアッラーを意味しているらしい
タイルきれい
すべてが細かくてすごい
ゴージャス
昔、裁判してた場所らしい
上の方にある黒い窓は王様の后たちがいたところらしい。中から外は見えるが、逆は見えない。后たちの美人な顔を見た他の誰かに取られたらまずいかららしい。
上の写真の、こちらから見て右側の扉がこちら。扉の右側が内側にぐにゃっと曲がっているが、これはわざとらしい。アッラーのみが完璧なものを作れ、人間ごときには完璧なものは作れない、つくってはならないという思想の現れだそう。
デカい水盤。ひとつの大理石から作られてるって言ってた気がする。すごすぎ
この部屋、写真だけでも模様の細かさがバチバチに伝わってくるのではないでしょうか
8つの角がある星は、イスラム教のシンボル?だったような。文字の上と下にあるクリスマスみたいなやつは、イトスギを表してるらしい。イスラム教って無機物とか抽象的な絵のイメージがあったから、少し新鮮だった
文字のところ、摩耗してきてはいるけど模様がびっしり彫られていたみたい
すごい高級感というか、聖なる場所に来たんだな感がある。どんだけデカい権力があったんだ、などと思ってしまった
十人の聖人らしい。詳しいことは忘れた
キラキラカラフルなまま保存されててすごい
カラフルなステンドグラスがはめられた天井と、これまた細かく彫られた模様。写真上部のピンぼけしてる部分は、ガチで立体的に掘られていて、ボールを突っ込めそうな感じに、中央部分に向かうほど高くなっている。そしてその中にまで彫刻が施されている。こんなに果てしなさそうなことを完成まで根気よくやるのすごすぎる
お馬ちゃん??なんかの動物
部屋の雰囲気が大きく変わり、シンプルな感じになる。
宮殿から見える風景。イトスギと丘と家々と、壁(万里の長城的なやつ。丘の中央くらいを縦断してるやつ)などが見える。天才的に天気がよかった
ワシントン・アーヴィングの名前が。彼はアメリカの作家で、「スケッチ・ブック」や「アルハンブラ物語」が有名。スペイン語を流暢に話せ、スペインで米国大使をやってたこともある人らしい
写真の順番がごちゃごちゃで申し訳ない、ゴテゴテ部分に戻ります。ピンぼけしててもすごい
中庭。庭を宮殿の外にいる人に見られたくなかったそうで、お庭は宮殿に入らないと見られない。
ガチで最強の天気
ピンぼけしててもわかる立体感
宮殿に入るまではこんな立派なお庭があるってわからなかった。噴水もある
王になった気分
畑もある
イトスギの道を抜けて出場
成長がゆっくりだから1年に1度刈るだけでこの綺麗さがキープできるらしい

アルハンブラ宮殿を出たら、ハマスという海辺の街へ。ハマスは闘牛で有名だったらしいが、今は残酷だからあまりされてないらしい。ハマスはスペインの南端にあって、天気が良ければアフリカ大陸が見える。アフリカが近いから質のいい革製品が安いそう。(当然、中国製みたいなぼったくり商品を売っている店もある。製造国はよく確認したほうがいい)

ハマスの入口あたり。白馬がいる
ハマス、白い建物だらけなのでギリシャっぽい。なのにクリスマスツリーがあって新鮮な感じ
暮らしている人もまあまあいるっぽい

昼食をバールでとる。今回は海鮮祭りみたいな感じだった。

魚のフライ、サラダ
田舎風スープだったと思う。野菜てんこ盛りで体に良さそう
スペインでは、オリーブオイルとワインビネガーと塩は、あまりにも野菜にかけるもののド定番なのでポーションになっている。
苺のデザート
こんな感じの革製品屋さんが大量にある
おしゃれすぎる
教会を見させてもらった
教会のベンチの下の方には細長いクッションがあるが、これは膝をつく時に膝をのせるところらしい
クリスマスマーケット、ほんまにどこでもやってる
バールではお昼からみんなのんびりしてる。このくらいゆったりしてるの、良いなあ。
闘牛場の壁に飾ってあった写真。闘牛士が踊ってるっぽい
闘牛場のチケット売り場
柵、文字になってる?
たくましい木
街を上から見てみたらこんな感じ
アフリカ見えるかなチャレンジ、ギリギリ失敗。大概いいお天気だしまあいいか
公園にある筋トレ道具がガチのやつでウケる

ハマスを出て、高速道路でホテルへ戻る。

高速道路のパーキングエリアにあったタバコの自販機。お金入れるだけで買えるから未成年も買えそう
パチスロ
クレーンゲーム
アイス
夕焼け超きれい
EUの中ならどこでもOKぽいナンバープレート
からおーけー


夕食。体調悪くて全然食べられなかった。(オリーブオイルみたいな、普段の食事とは全然違うものを食べると体調崩すことはあるあるらしい)

夕飯を終えたら、この日は終了。③バルセロナへ続きます。

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