受け身って損しかないなと。
こんにちは。私が20代前半の頃くらいまでは完全なる受け身男子でした。男友達でも女性に対しても特に主張することもなく、誘われたら遊ぶけど自分からアクションを起こすことはしませんでした。
しかし、徐々に自分から声をかけたり決断するようになっていくと明らかにこちらの方が生きていくのが楽だなと感じるようになりました。どうやって変わっていったか、何がよかったか、男性女性共に共通している内容で書いていきたいと思います。
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■変わったきっかけ
非常に単純なのですが「受け身だとモテない」と知ったからです。恐らくどこかのネットの記事か何かだと思うのですが、そのようなことが書いてあり、当時はまだチェリーなボーイだった私は何としても味わったことのない快感に溺れてみたいと、しょうもない下心から変わる決意をしました。
やはり自分から発信したり決めて物事を進めていかないと機会を逃すだけです。当時の私のモットーは「やらない後悔よりもやった反省を」でした。今はもうそれが染み付いているのでフットワークが軽すぎて引かれるくらいにはなりました。
■変わった結果
男女や年齢を問わずに交流が広がりました。もちろんそれによって同年代の女性と色々なところで出会うことができましたし、彼女もできました。そして私を突き動かしていた密かな野望も果たすことができました。
さらには難しい仕事を任されることが増えてきたり、自分の発言や提案が取り入れられたりといいことばかりでした。もちろん失敗することもありますが、次のアクションの反省だと思えば全く苦になりません。
スタートはモテることでしたが、主体的に動いて決めることがさまざまな面でプラスに働き、受け身を脱することが私の人生をよりよくしてくれたのではないかと感じています。
■どうやって変わっていくか
正直、変わるまでのプロセスは非常に苦しいものがありました。20代にもなれば自我は確立していますし、あいつ今までと違って意識高い系になった、と言われるのも辛かったです。なんてダサいことを自分はしているんだろうと非常に悩んだ時期もありました。
しかし、自分を変えていくには時間が経てば経つほど難しくなります。特に受け身の人は元々自分から動くことをしていないため、やるぞ！と思い立ってもなかなか続きません。
この時に役に立ったのがマッチングアプリでした。マッチングアプリは全く知らない人と出会うため、今までの自分の繋がりやバックグラウンド関係なく進めることができます。例えば、こちらから主体的にメッセージを送ったり食事に誘ったり、お店も選びやすいように好みを聞いていくつかピックアップしたり、といったことです。
言い方は悪いですが、マッチングアプリを通じて知らない人で訓練できたのはとてもいい経験でした。知らない人だから最悪嫌われてもいいやと思うと非常に気が楽になりますし、運が良ければ彼女ができるかもしれません。私はできませんでしたが。
■変わるために必要なこと
自分が変わるためには内発的に変わるぞ、と思って実行しなければ変わることはできません。そこには行動に対する反省と決意が不可欠です。そしてもっと根本には、ある程度の体力と安定した精神がないといけません。そのためにはちゃんとした食事と睡眠をしっかり取る必要があります。
物事には順番がありますので、根本的なところから一つひとつ、時間をかけて変えていくしかありません。
■最後に
受け身では自分の意志や考えがない場合が多いかと思います。考え方や趣味嗜好といった、人柄がわかりにくいので他人からすると接しづらい部分もあるでしょう。自分のことを知ってもらうと、大抵の場合相手も自分に対して適切な接し方をしてくれます。そうなることで私は生きやすくなったと感じています。
自分でしか自分の考えを発信できませんし、それを続けていくことが本当の自分を知っていくことに繋がるはずです。誰かと意見がぶつかる時があるかもしれませんが、それも含めてきっと仕事でもプライベートでもプラスに働いていくことと思います。
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