A_ugust_us

星と夕陽と時々風景をパシャリと。最近は魚眼と赤道儀がメインで撮ってます。比較明合成の虜…

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星と夕陽と時々風景をパシャリと。最近は魚眼と赤道儀がメインで撮ってます。比較明合成の虜です。 そろそろ次のステージにいく時が来たようです。

最近の記事

朗読「撮るを撮らずして撮らずを撮る」

幻代詩アンソロジーVol.2参加作品

    • 明確なもの

      あと少しでまたひとつ 望んだことが叶う 求めたものは明確な力 権力などと陳腐なものでなく 明確なものに説明はいらない 幾何学こそはその最たるものだが 誰もが簡単に数学者にはなれない ビットコインを掘り出すのが困難であるように だからボクは明確なものを求めた 捧げたものは時間だった 自分自身を削って生まれた時を その時の色を光と呼んだ そうすることで此処で在ることができた だが残念なことに完全体には程遠い しかし幸せなことに完全体では無いが故 旅はまだ終わらない もっと多

      • 迷ったときには心の声を訊け

        心の中の宇宙は穏やかですか 心の中に風は吹いていますか 心の中は澄んでいますか、 それとも淀んでいますか 今、キミの心は開いていますか それとも閉ざしていますか 心に光は射していますか どれだけ苦しくとも キミの魂が健全であるならば きっと心の中に真実はあるから 迷ったときには心の声を訊け

        • 苦しい胸の内

          苦しい、 苦しい、 苦しい。 三度言うと少し楽になる。 もう、何年も、もう少しを続けてきたよ。 分かっている、もう少しだって。 分かっている、まだ暫く続くって。 分かっている、当分まだ続くって。 そんな未来を切り開くかのように 前々からずっと準備してきた。 まだみえないずっと前から 新たな矢を放ち続けてきた。 そうすることで生き永らえてきた。 この先も、 苦しくても先に進むための矢を放つ。 生きている限り、ずっと。

        朗読「撮るを撮らずして撮らずを撮る」

        朗読「撮るを撮らずして撮らずを撮る」

          勝つ戦い方/負けない戦い方

          前哨戦は勝どきまであと僅か 次の戦いはいよいよ本番だ 勝つ戦い方はしていない 負けない戦い方をしている ただ次こそは負けられない戦いだ 己の深層を信じて 次の一歩を踏み出そう

          勝つ戦い方/負けない戦い方

          撃つべくときに躊躇わず引鉄をひく

          今年の抱負 今年はきっと大きく変わる。吉と出るか凶と出るか。いずれにせよ生き抜くだけだよ。

          撃つべくときに躊躇わず引鉄をひく

          窮月

          窮月 死ぬことは先送りできても 生きることは先送りできないのだから 今を、これからを生き抜こう 窮月 そろそろ 重い腰をあげて はじめようか 避けていた戦いを

          追い続けたものに

          追い続けたものに またひとつ届いたよ、手 上手く掴めたかどうかは まだわからないけれど 辿り着いたから また歩こう 思いのままに 生命尽きるまで

          追い続けたものに

          何も失わないように

          何も失わないように 総てを失って 此処から居なくなりたいなんて 虫が良すぎるから 何も、かも、 置いていくよ たったひとつすら 残さないでいいから すべて、総てをもっていって

          何も失わないように

          相反するふたつというひとつ

          たったふたつだけで いいから その中に 世界の総てを閉じ込めたい 真実はひとつだけ ではないけれど 真理はそう多くない ひとつ ではないふたつ そしてそれは ほんとうはひとつだった そういったものを ぼくは探し求めていくんだ

          相反するふたつというひとつ

          9月

          8月の終わりの日は生まれた日。 その次の日は1年間で子供の自殺の一番多い日だと。 有り難くない誕生日の翌日。 死にたいと思ったことはあった。 この先必ずないとは言い切れないけれど 多分そんなにないだろう。 死にたいと思ったことから抜け出したのは、生を受けたことに理由があるのなら、それを知らずして死ぬ訳にはいかないと思った。 その次にはひとりで生きる力をつけなければならないと思った(勿論全てのことにおいて人がひとりで生きていると思うほど己に対して驕ってはいない) 生きる力を

          Non Title

          何も変わらぬまま此処に帰ってきた いつでも星空は万人を受け入れてくれる 星空の下にいると 何も考えなくてもよく 同時に多くのことに思い廻らせる 無と有が同在する それが宇宙 有るが無く、無いが有る それが世界 静止しながら流れ 流れながら静止する それが光 光の名は無限 未だ有限の概念から 飛び出せないでいる、無限

          天命を全うする

          すべてのものに必ずある、限り、有限 それを全うすることこそが 与えられた天命ならば その苦しみも愛おしく 活ける糧とならんや 抗うことと委ねることを同時に 掴み取ることと受け入れることを同時に 成ることと在ることを同時に 相まみえるふたつのものが同在すること 矛盾こそが生なのだと

          天命を全うする

          Non Title

          日々に追われている間は 余計なことを考えなくて済むけれど 少しの隙間に堕ちてしまうこともある 戦い続けられるほど 強くはなくなったけれど 負けを甘んじるほどはまだ 弱くもなっていない 何を怖れているのだろう それが知りたくて歩き続けてきた 達観もしたけれど それすら永遠ではなかった 不変でないからこその 歓びも知ったけれど それでもまだ抗っていたかった 坊やだからだよ そう、いつまでも子供だった

          セオリーはあっても正解はない

          それ故に道は険しいけれど 進む先には光明がひらける

          セオリーはあっても正解はない

          言葉を介して行われること

          言葉を放つ側 放たれた言葉を受け止める側 同じ言葉を介していても その両側でみえる世界は 同じではないのかもしれませんね それぞれの 生命の熱量が 過ぎたときのぶんだけ 加算されたことば 永遠にその輝きを失わず 受け手の熟成という 加速器がさらなる上書きを量る あなたがうみ あなたのものであって あなたがうみだしたものとは もう、ちがうのかもしれませんね 言葉がそうであるように 意味するものも そうであるのかもしれませんね それ故 有限無限の旅は続く 不可逆的な現

          言葉を介して行われること