A_ugust_us

星と夕陽と時々風景をパシャリと。最近は魚眼と赤道儀がメインで撮ってます。比較明合成の虜…

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星と夕陽と時々風景をパシャリと。最近は魚眼と赤道儀がメインで撮ってます。比較明合成の虜です。 そろそろ次のステージにいく時が来たようです。

記事一覧

朗読「撮るを撮らずして撮らずを撮る」

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幻代詩アンソロジーVol.2参加作品

A_ugust_us
4週間前
15

明確なもの

あと少しでまたひとつ 望んだことが叶う 求めたものは明確な力 権力などと陳腐なものでなく 明確なものに説明はいらない 幾何学こそはその最たるものだが 誰もが簡単に数…

A_ugust_us
1か月前
5

迷ったときには心の声を訊け

心の中の宇宙は穏やかですか 心の中に風は吹いていますか 心の中は澄んでいますか、 それとも淀んでいますか 今、キミの心は開いていますか それとも閉ざしていますか 心…

A_ugust_us
1か月前
4

苦しい胸の内

苦しい、 苦しい、 苦しい。 三度言うと少し楽になる。 もう、何年も、もう少しを続けてきたよ。 分かっている、もう少しだって。 分かっている、まだ暫く続くって。 分か…

A_ugust_us
2か月前
4

勝つ戦い方/負けない戦い方

前哨戦は勝どきまであと僅か 次の戦いはいよいよ本番だ 勝つ戦い方はしていない 負けない戦い方をしている ただ次こそは負けられない戦いだ 己の深層を信じて 次の一歩を踏…

A_ugust_us
3か月前
6

撃つべくときに躊躇わず引鉄をひく

今年の抱負 今年はきっと大きく変わる。吉と出るか凶と出るか。いずれにせよ生き抜くだけだよ。

A_ugust_us
4か月前
8

窮月

窮月 死ぬことは先送りできても 生きることは先送りできないのだから 今を、これからを生き抜こう 窮月 そろそろ 重い腰をあげて はじめようか 避けていた戦いを

A_ugust_us
6か月前
6

追い続けたものに

追い続けたものに またひとつ届いたよ、手 上手く掴めたかどうかは まだわからないけれど 辿り着いたから また歩こう 思いのままに 生命尽きるまで

A_ugust_us
6か月前
7

何も失わないように

何も失わないように 総てを失って 此処から居なくなりたいなんて 虫が良すぎるから 何も、かも、 置いていくよ たったひとつすら 残さないでいいから すべて、総てをもっ…

A_ugust_us
7か月前
9

相反するふたつというひとつ

たったふたつだけで いいから その中に 世界の総てを閉じ込めたい 真実はひとつだけ ではないけれど 真理はそう多くない ひとつ ではないふたつ そしてそれは ほんとうは…

A_ugust_us
8か月前
8

9月

8月の終わりの日は生まれた日。 その次の日は1年間で子供の自殺の一番多い日だと。 有り難くない誕生日の翌日。 死にたいと思ったことはあった。 この先必ずないとは言…

A_ugust_us
9か月前
14

Non Title

何も変わらぬまま此処に帰ってきた いつでも星空は万人を受け入れてくれる 星空の下にいると 何も考えなくてもよく 同時に多くのことに思い廻らせる 無と有が同在する そ…

A_ugust_us
9か月前
9

天命を全うする

すべてのものに必ずある、限り、有限 それを全うすることこそが 与えられた天命ならば その苦しみも愛おしく 活ける糧とならんや 抗うことと委ねることを同時に 掴み…

A_ugust_us
10か月前
10

Non Title

日々に追われている間は 余計なことを考えなくて済むけれど 少しの隙間に堕ちてしまうこともある 戦い続けられるほど 強くはなくなったけれど 負けを甘んじるほどはまだ …

A_ugust_us
1年前
6

セオリーはあっても正解はない

それ故に道は険しいけれど 進む先には光明がひらける

A_ugust_us
1年前
6

言葉を介して行われること

言葉を放つ側 放たれた言葉を受け止める側 同じ言葉を介していても その両側でみえる世界は 同じではないのかもしれませんね それぞれの 生命の熱量が 過ぎたときのぶんだ…

A_ugust_us
1年前
5

幻代詩アンソロジーVol.2参加作品

明確なもの

明確なもの

あと少しでまたひとつ
望んだことが叶う
求めたものは明確な力
権力などと陳腐なものでなく

明確なものに説明はいらない
幾何学こそはその最たるものだが
誰もが簡単に数学者にはなれない
ビットコインを掘り出すのが困難であるように

だからボクは明確なものを求めた
捧げたものは時間だった
自分自身を削って生まれた時を
その時の色を光と呼んだ
そうすることで此処で在ることができた

だが残念なことに完全

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迷ったときには心の声を訊け

迷ったときには心の声を訊け

心の中の宇宙は穏やかですか
心の中に風は吹いていますか
心の中は澄んでいますか、
それとも淀んでいますか

今、キミの心は開いていますか
それとも閉ざしていますか

心に光は射していますか

どれだけ苦しくとも
キミの魂が健全であるならば
きっと心の中に真実はあるから

迷ったときには心の声を訊け

苦しい胸の内

苦しい胸の内

苦しい、
苦しい、
苦しい。

三度言うと少し楽になる。
もう、何年も、もう少しを続けてきたよ。
分かっている、もう少しだって。
分かっている、まだ暫く続くって。
分かっている、当分まだ続くって。

そんな未来を切り開くかのように
前々からずっと準備してきた。
まだみえないずっと前から
新たな矢を放ち続けてきた。
そうすることで生き永らえてきた。

この先も、
苦しくても先に進むための矢を放つ。

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勝つ戦い方/負けない戦い方

勝つ戦い方/負けない戦い方

前哨戦は勝どきまであと僅か
次の戦いはいよいよ本番だ
勝つ戦い方はしていない
負けない戦い方をしている
ただ次こそは負けられない戦いだ
己の深層を信じて
次の一歩を踏み出そう

撃つべくときに躊躇わず引鉄をひく

撃つべくときに躊躇わず引鉄をひく

今年の抱負

今年はきっと大きく変わる。吉と出るか凶と出るか。いずれにせよ生き抜くだけだよ。

窮月

窮月

窮月
死ぬことは先送りできても
生きることは先送りできないのだから
今を、これからを生き抜こう

窮月
そろそろ
重い腰をあげて
はじめようか
避けていた戦いを

追い続けたものに

追い続けたものに

追い続けたものに
またひとつ届いたよ、手

上手く掴めたかどうかは
まだわからないけれど

辿り着いたから
また歩こう
思いのままに
生命尽きるまで

何も失わないように

何も失わないように

何も失わないように
総てを失って
此処から居なくなりたいなんて
虫が良すぎるから
何も、かも、
置いていくよ

たったひとつすら
残さないでいいから
すべて、総てをもっていって

相反するふたつというひとつ

相反するふたつというひとつ

たったふたつだけで
いいから
その中に
世界の総てを閉じ込めたい

真実はひとつだけ
ではないけれど
真理はそう多くない

ひとつ
ではないふたつ
そしてそれは
ほんとうはひとつだった

そういったものを
ぼくは探し求めていくんだ

9月

9月

8月の終わりの日は生まれた日。
その次の日は1年間で子供の自殺の一番多い日だと。
有り難くない誕生日の翌日。

死にたいと思ったことはあった。
この先必ずないとは言い切れないけれど
多分そんなにないだろう。

死にたいと思ったことから抜け出したのは、生を受けたことに理由があるのなら、それを知らずして死ぬ訳にはいかないと思った。
その次にはひとりで生きる力をつけなければならないと思った(勿論全てのこ

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Non Title

Non Title

何も変わらぬまま此処に帰ってきた
いつでも星空は万人を受け入れてくれる
星空の下にいると
何も考えなくてもよく
同時に多くのことに思い廻らせる

無と有が同在する
それが宇宙

有るが無く、無いが有る
それが世界

静止しながら流れ
流れながら静止する
それが光

光の名は無限
未だ有限の概念から
飛び出せないでいる、無限

天命を全うする

天命を全うする

すべてのものに必ずある、限り、有限

それを全うすることこそが

与えられた天命ならば

その苦しみも愛おしく

活ける糧とならんや

抗うことと委ねることを同時に

掴み取ることと受け入れることを同時に

成ることと在ることを同時に

相まみえるふたつのものが同在すること

矛盾こそが生なのだと

Non Title

Non Title

日々に追われている間は
余計なことを考えなくて済むけれど
少しの隙間に堕ちてしまうこともある

戦い続けられるほど
強くはなくなったけれど
負けを甘んじるほどはまだ
弱くもなっていない

何を怖れているのだろう
それが知りたくて歩き続けてきた
達観もしたけれど
それすら永遠ではなかった
不変でないからこその
歓びも知ったけれど
それでもまだ抗っていたかった

坊やだからだよ

そう、いつまでも子供

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セオリーはあっても正解はない

セオリーはあっても正解はない

それ故に道は険しいけれど
進む先には光明がひらける

言葉を介して行われること

言葉を介して行われること

言葉を放つ側
放たれた言葉を受け止める側
同じ言葉を介していても
その両側でみえる世界は
同じではないのかもしれませんね

それぞれの
生命の熱量が
過ぎたときのぶんだけ
加算されたことば

永遠にその輝きを失わず
受け手の熟成という
加速器がさらなる上書きを量る

あなたがうみ
あなたのものであって
あなたがうみだしたものとは

もう、ちがうのかもしれませんね

言葉がそうであるように
意味する

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