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すなるもの

紀貫之、読んだことないくせにnoteを書くタイミングで出てきた単語がコレ。
「男もすなる日記といふものを」ってやつですな。
noteは、しいたけ占いの「しいたけ.」さんの有料記事が読みたくて、登録した。
自分で書く必要はなかったけど、なんとなく、吐き捨てる場所、形に残す場所、ちょい置きして忘れていく場所が必要かなと感じ、今回書いてみることにした。
初回投稿は自己紹介がオススメらしい。
そうね、noteの方針とか定まるかもしれない。

自己紹介

2024年夏時点で、私は司法書士というマイナーな法律職をしている。というか、勤務はもうしていないので依頼が来なければ「資格を持っている無職」だ。会費ばかりが毎月徴収される。
既婚で子持ちだが、女性だとどちらも自分の仕事上マイナス印象に働くため、明らかにしていない。
「ママ司法書士」とか冗談じゃない。
(SNSなどで自分の名前を「●●のママ」みたいに設定する人とも相容れない)
昨今の風潮で、未婚・既婚、子供の有無はまず聞かれないので、言わなくても済む場がほとんどだ。うっかり聞かれても「ないしょでーす」で済む。
そこからさらに回答を迫ってくる人はまずいない(法律職だからかもな)。
※逆に、年配の女性のお客さんは(子持ちのほうが安心されることが多いので)聞かれたら答えるようにしている。

仕事にしている、司法書士というもの

司法書士というのは何かというと、登記の申請を代理でやる人だ。
会社の設立登記、不動産の相続登記、家の購入の名義変更や住宅ローンの抹消あたりが有名。
簡裁訴訟代理権(簡易裁判所で訴訟の代理をできる権利)認定を受けると、140万円までの裁判の代理(弁護士さんみたいなやつ)や、過払金請求、債務整理なども仕事にできる。

よく「行政書士さんに会社つくってもらいましたー」と起業者がのたまっているが、たぶん定款作成と認証だけ代理してもらった…んだと思う。そう思いたい。行政書士に会社設立の登記申請を代理する権限はない。
申請書は書類作成だけしてもらい自分の名前で申請した、申請代理については報酬発生していないとか言っても、かぎりなくグレー…というか、違法だと思われる。
(自分が行政書士をやっていた頃、所属している支部の支部長が「本人申請ってことにすればいいから!」と明言してたのを思い出す…。それにドン引きいして司法書士を受験することにした。なお今は行政書士のほうは廃業している)

ついでに、税理士さんが遺産分割協議書を作ることもある。これは合法だが、これを使って税理士さんが登記申請を代理するのもNGだ。
ただ、不動産登記は商業登記(会社の登記)と違って地雷が多いし、法務局のウェブサイトの雛型も充実していないので、まともな税理士さんだったら馴染みの司法書士につないでくれると思う。

「世界人類がセックスレスでありますように」

今日は久々に小説を読んだ。夜中の2時に起きてしまってどうしても寝つけなかったのだ。
「世界人類がセックスレスでありますように」(目黒条)
タイトルだけで刺さる。
図書館で借りた本だが、セックスレスである幼稚園のママ友グループの群像劇…のはずが、あれよあれよという間にとんでもないことになっていった。
久々の小説が…これか…。
話の中にママ友が出てくると、まず母親と子供の名前のセットを覚えなきゃならない。さらに、この小説ではお互いをあだ名で呼ぶからあだ名も覚えなきゃならない。
最後まで、主要なキャラクター以外は名前が覚えられなかった。最後まで読み終えて、もう1回頭から読み直そうと試みたけど、2人目の独白でやめた。楽しかったけど、小説はしばらくいいや。

noteの方針

さて、もう1200字は書いた。noteの方針は定まった…のか。
司法書士の話、女性性の取り扱いについて、読書記録、あたり。外では話せない分、子供の話も書いてもいいかもしれない。
骨格診断「ストレート」(貧乳の鳩胸)、顔タイプ「キュート」「クールカジュアル」(どちらもプロ診断…)、パーソナルカラー「イエベ春(ブライトスプリング)」で、ファッション関連にともかく困難を生じているというのも足しておこうか。

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