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どんな時でも「起点」に戻る。今ここにとどまり続ける心の強さは鍛練でしか得られない☆



波はだれにでもある。

物質は振動しているから。



ちょっとした体の疲れが心に左右したり、

心の不調が体に左右したり。



自分に注意を向けていると、ほんのちょっとした感覚の違いが軸からぶれていることを教えてくれる。


今朝は少しずれていた。


体感覚に集中できなかったり、

謎の妄想が止まらなかったり、

ちょっとした音に不快を感じたり・・・




「今ここ」にい続ける強さは一筋縄ではいかない。

その強さを身につけるには、鍛練しかないのだと思う。


前は、ずれてしまった自分に

「もー!またずれてる!!なんで!!!」

と半ば怒っていたのだけど。

今は、「人間なのだから仕方ない。そういう仕組みになっているのだから、

それが人間なのだから自然のことだ。」と受け入れる。


そして、

「ずれてしまったけど、今からまたやり直せばいい!」

と自分を励ます。



そして、軸に戻りかける途中で、何を忘れていたのかに気づく。


だいたいパターンは同じ。

「すべての目的は“体験”なんだ!」ということ。




嬉しい出来事

努力が報われた事

苦難を乗り越えた事

自分の成長を感じられた事

これらだけを「生きている実感」にしてしまう。



でも本当は。

肉体の感覚

些細な感情の動き

今見える一瞬の景色


これらすべてが、今のこの瞬間しか体感できないこと


この事実をどうしても忘れてしまう。

生きていることを当たり前のことにしてしまう。


私は、「体験するために生まれてきたこと」と

「その体験は感じられるすべてなんだということ」

を「起点」と呼んでいる。


「起点」にいられるから、「今ここ」にいられる。

「今ここ」にいると、「起点」にいられる。


2つはつながってる。

でも、忘れやすい。



日々たくさんのことが起きて、

誰かと話して、

問題を解決して、

急いで対応して、

時間に追われて。

毎日はたくさんの出来事があるから。



でも、しっかり自分を見てずれていることさえわかれば、いつでも戻せる。


そして、まだ時間はかかるけれど、「起点」にいられる時間をもっともっと増やすことができると思う。


続いていく毎瞬に心を尽くすことができる私がこの先の未来にいると信じて鍛練を積んでいく。


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