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【もう忘れてしまったかい?】S.J.H.U. Project シン・ユニバースロボ【覚えてないかい?】


はじめに

 初めまして。そうでない方はいつもお世話になっております。
A.Tiden(えーちでん)と申します。
今回はじめてnoteを書かせていただきます。よろしくお願いします。
気力とネタがうまい具合に出てきた際に雑多に記事を書いていく所存です。
せいぜい身内が読んでくれるか自分で読み返す程度とは思いますが、
拙いながら自分の感じたこと等を発信していく所存です。よろしくどうぞ

概略:何をトチ狂って買ってしまったのか

2023年5月19日(金)8:30ごろ
筆者のツイートです。

…文面だけの意味不明なツイートですね、引用の一つでもしとけ

 筆者が友達と「シン・仮面ライダー」を見に行った翌週でした。

池松氏の演じる本郷に心打たれ、浜辺氏の緑川ルリ子に心狂わされ…
非常に庵野監督の作ったライダーに深く心を奪われていたころです。
そう、深く心奪われていた時期なのです。
何かグッズが出ているようなら買ってしまおう、と考えるほどに…




バカがよぉ
買ってしまったものは仕方がありません。
しっかり値段のする商品ですし、買わない英断をした方々のためにも人柱としてレビューのようなものをしようというわけです。

注意(というか言い訳)

 当方はレビューサイト見る専の撮影初心者です!
見づらい、背景が風景画とか一色のよく見る奴じゃない等々、
気になる箇所が多いかと思います。申し訳ない…
お暇な方、撮影のコツ等あれば是非よろしくお願いします…!

パッケージ

まずは箱から

段ボール


ロゴが各タイトルのフォントっぽいやつ、いいよね

プレバン物のこの箱からしか味わえない要素はあります

では、段ボールから出したものです。

本パッケージ

正面
側面
ロボの顔よりゴジラの主張がつよい
もう片方の側面
改めて見てもまとまりがなさすぎる


背面

いやイラストカッコよすぎないか…!?

まじで滅茶滅茶カッケェと思います。各構成メンバーとユニバースロボの顔がすべて正面を向いているのは最近だとドンオニタイジンなんかで味わいましたが、奇抜と言われつつもカッコよいデザイン、流石ですね。

後ろにデッかく載っているやつです
両肩(見えてないけど両脚も)の顔が全て正面を向いたデザインになっています

参考:スーパー戦隊おもちゃウェブ「5月28日(土)発売!『DXドンオニタイジン』」より

5月28日(土)発売!『DXドンオニタイジン』 | スーパー戦隊おもちゃウェブ|バンダイ公式サイト (bandai.co.jp)


内容物

パッケージから取り出したものです。

ブリスター、取説

ブリスターと取扱説明書

各メンバーとオプションパーツが入ってます。

ブリスターからそれぞれ中身を取り出してみましょう。


やっぱ霞食ってるようなのはヤバいな


下半身ゴツくね?

エヴァ初号機、ウルトラマンには付属品があります。
合体に関連しないものも含めて付いてくるのはちょっと嬉しい


下の袋の中にもパーツがあるので捨てないように
(手に取る方がいればの話だが…)

1号はサイクロン号に乗った状態で入ってます。
ただし、(後にも触れますが)サイクロン号から降りて1号単体にはできません。サイズを考えれば当然とはいえ少し残念


充実したオプション

エフェクト用スタンド土台(シンマン、初号機の横の棒)とエフェクトパーツです。
エフェクトパーツ、どうせなら全員用になんか一つずつ欲しかったり、なんてのは贅沢かな…
でも2万ウン千出してるし少しくらい…

愚痴言っててもしょうがないです。勢いで勝ったお前が悪い

さて、公開順に構成員を見ていきましょう。

シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース

シン・ゴジラ(第四形態)

私は好きにした、君らも好きにしろ

現実(ニッポン) 対 虚構(ゴジラ)。

映画『シン・ゴジラ』公式サイト (shin-godzilla.jp)


ポスターの構図と左右逆でした、ゴメンナサイ


側面
前かr

あれお前なんか細くね?

もうちょっとドッシリ構えているもんかと…
まぁ、まぁいいか…合体トイだしね、プロポーションは二の次ヨ


背面

キミ見ないうちに痩せたね?もっとおいしいモン食べな~?
核とか、プラズマエネルギーとか


以下、部分部分の写真です

写真撮るの下手すぎ、反省して次に活かして

顔です(ピント会ってないのは本当にごめんなさい)
焦点の合わない目が恐ろしいながら超常的な生物であることを表していて最高です。

赤黒い胴体は塗装で再現されています。
指を上に向けた腕もしっかり造形されていますね。

この足の形、ちゃんと覚えておいてね

急速な進化による歪みか、足の指先が地面から離れた個所もしっかり再現されています
…この造詣がのちの悲劇につながってしまうのです


いちごキャンディーみたいな発色

熱線照射や意味深なラスト等、シンゴジの第二の顔とも言える尻尾先
塗装こそされているものの造形はあまり詳細ではないです。
合体トイですし、筆者はあまり気にはならなかった点ですけどね

要所要所の造詣についてはこんな感じです。
可動範囲はどんなモノか見ていきます。

 -可動範囲

頭から

ぐわぁ

頭部は上顎が上がる形でお口が空きます
原作だと下顎が下がり、さらに二つに分かれる最高にエッチな形式でしたが、合体トイゆえ…

ちなみに口内はこんな具合


腕は変形の恩恵で上下に動きます。
ただ、動かしすぎると違和感のある形になってしまうのはご愛敬。


足は阻害するものがないため結構上まで上がります。
上に足を上げるというよりゴジラが下を向けるといった具合に関節を活かして、

地面に向かって熱線を吹くシーンをそれとなく再現できます
エフェクトも何もないのでお辞儀です、可愛いですね


汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 試験初号機

これは捨てるんじゃなくて、渡すものだったんだね。父さんに

さようなら、全てのエヴァンゲリオン。
EVANGELION:3.0+1.0
THRICE UPON A TIME

シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇 ポスターより


キミもたいがいプロポーション違わないか?
正面
側面
側面のほうがエヴァっぽく見えるのは格納庫のイメージからか
背面
背中の大穴はケーブル跡です(嘘)

なんだろう、この違和感…(ukt)
股関節が横に開かないのが悪いのかな…なんとも言えない立ち姿です。
造形自体はけっこうポイント抑えてていい具合なんじゃないでしょうか

顎は開きません、理性的なので

上半身アップです。
首から胸周りが塗装が多く施されている点は流石です

お次は可動範囲

 -可動範囲

首はボールジョイントで左右に向けます。
ただ設計上ほぼほぼ上を向けません、合体の恩恵程度に考えておくのが無難ですかね

合体の都合で腕周りはグリグリ動きます
ざっと

  • 腕が根元から回転

  • 肩は上に90°まで上がる(装飾は稼働を阻害しないよう取り付けられてる)

  • 二の腕付け根から360°ロール

  • 肘は二重関節で180°近く曲がる

  • 拳は360°軸回転

こんなもんです。急に早口になるオタクみたいなアンバランスさ、怖いです
ここまで腕に間接仕込むなら股関節も横に開くようできなかったかな…

なんで腕の関節こっちにわけてやれないんだよ…

足は横にほぼ開かず(!?)、膝は造形と合体後の強度の都合から70°ほどまでしか曲がりません。
腕!ちょっと脚に関節分けてやんなさいよ!!可哀そうじゃない!!!(買ったやつが)
あと足首はボールジョイントですが、また開けないのであまり恩恵はないです。所々の設計の緩さみたいなものが見え隠れするのは如何なものか…

また、可動範囲ではないものの、付属品に、

開き手がついてます。握り拳オンリーより表情が出ていてこれは有り難い。
手首はまっすぐ引っ張れば取れるタイプですが、材質が柔らかい&塗装されたものなので経年劣化とかが怖いですね、カンガエタクナイ…

とりあえずコブシ交換

脚広げないと力強いポーズって撮れんくね…?
俺の勉強不足なんかな…有識者の知恵を借りたいものです

 -オプションパーツ

本体と手首とは別に、A.T.フィールドのオプションが付属してます。

こいつらを組み立てて、
こうじゃ

フフッ、棒つきキャンディーみたい
とりあえず初号機と並べてみましょう

フィールドにはじかれた時の「バイィーン」みたいな音、唯一無二でいいよね

こうして並べると初号機の活躍が思い出されますね…!
使徒の攻撃をA.T.フィールドで弾き、反撃を・・・・・・

・・・





初号機、A.T.フィールドこんなあからさまに構えた場面あったっけ…?
筆者の頭が終わっているからなのか、あまりシーンとして思い出すものが出ないのですが…
いやイメージとしては確かにあるんだけど、、、
誰か(こんなシーンあるやろ)みたいなのあればコッソリ教えていただけると助かります…!


ウルトラマン(シン・ウルトラマン)

そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン

空想と浪漫。
そして、
友情。

映画『シン・ウルトラマン』公式サイト (shin-ultraman.jp)


正面
ゾーフィもよう見とる
側面
太ももブッといね…
背面
穴はスーツアクターの入り口です(嘘)

初号機同様、下半身のボリュームがすごいです。
ABCに次いで、Dタイプのスーツがあったらこんな具合なのでしょうか()

シポポポポポポポシポポポポポポポ…

シンプルな造形の中にも、宇宙人らしい無機質さと正義のヒーロー然とした優しい表情が見て取れる、いいデザインですよね。

次に可動範囲なのですが、
メタな話をすると合体時の担当箇所が共通してるため、エヴァ初号機のそれに準じます。

 -可動範囲

上記の通り、ほぼエヴァ初号機の記載通りです。

腕がやたら曲がるのも、
足回りがちょっと不親切なのも

ちなみに、胴体は回りません(初号機は表情付け程度ならいけます)

また、ウルトラマンにもエヴァ同様に交換用手首がついてます。

ピーンと伸びてる手首
察しのいい方は何用なのか分かるかも

エヴァのものを色変えしただけとかじゃなくて良かったですwいやマジで

 -オプションパーツ


A.T.フィールド用とは支柱も台座もちょっと違います
台座:支柱取付位置
支柱:エフェクト取り付けジョイント
スタイリッシュな標識みたい

ご存じスペシウム光線のエフェクトが付属しております。
これとウルトラマンを並べてみましょう

手首を交換して…
右手を構えて…

う~~ん、惜しい
腕の可動範囲が足りず、ちょっと完全再現とはいきませんでした。
一般人に言っても「なにが?」となるかとは思いますが、
ウルトラマンのスペシウム光線の構えはこう色々と面倒なのです…

両手をL字ではなく交差が正しいポーズなのです
面倒な…

参考:youtube 東宝MOVIEチャンネル「映画『シン・ウルトラマン』特報②【2022年5月13日(金)公開】」より

映画『シン・ウルトラマン』特報②【2022年5月13日(金)公開】 (youtube.com)


ビーッ

並べてしまえばこっちのものです。
因みに筆者はFighting Evolution Rebirthのスペシウム光線がいっちゃん好きです。

仮面ライダー&サイクロン号

僕の名は、ライダー。仮面ライダーと名乗らせてもらう

変 わ る モ ノ 。






『シン・仮面ライダー』公式サイト (shin-kamen-rider.jp)


サイクロン号の変形がカッコよすぎるねんな

サイクロン号の下に透明な土台を敷いてますが、これは開封時の、

このごみと間違えそうなやつの中に、
入ってます。

スタンドが無いと自立しないのでそこは要注意ですね(俺が無くさないかどうか)


正面
背面

タイヤはコロになっているので、転がして走らせることができます。
コロ走行、私の好きな言葉です

ゴロゴロゴロ…

最初のほうで述べたとおり、サイクロン号とライダーとを分離させて飾るのはできません。

ハンドルの部分が一体になってます

全員の紹介はこんな感じです。
あとはサイズ比較でもやっときましょうか。
比較相手はその辺にあったHGガンダムキャリバーンくんです

サイズ比較(比較対象:HGガンダムキャリバーン)


ゴジラ:キャリバーンよりおおきい
ウルトラマンおよびエヴァ初号機:キャリバーンくらい
ライダー:キャリバーンよりちいさい

なんの参考になるか撮影してる本人もよくわかりませんが
サイズを把握する手助けになれば幸いです


うそやろ

ここまで約5000字、画像交じりとはいえ超長文になってしまい申し訳ない限りです
これでこのイカれた商品を構成しやがるメンバーを紹介し終えましたので、
ようやっと本題の合体に移行しようと思います!
(ここまで執筆訳4時間、筆が遅いやらなんやら)

いざ、合体

(推奨BGM:高橋洋子「罪と罰 祈らざる者よ」)

ゴジラが吠え!
初号機が応え!!
ウルトラマンも応じ!!!
サイクロンと共にライダーが往く!!!!

みたいな。

ゴジラを、捌きます

このように

完全生物も人間様の狂気には勝てませんでした。

腕を上にあげ、ヒンジで頭部を前方に持ってきます。

肩からおもむろに合体ジョイントを引き出します。

現状

ここからユニバース色に染まっていきます(?)

ピスタチオかな

太ももから緑のパーツがあらわに

じゃあこっちは小豆か

反対側は赤色、
して、中央は

腹部パーツを下にスライドしてます

なんか赤と緑の見慣れない造形があらわに

ゴジラ本体はこんなもんで
お次は尻尾です

尻尾切り飛ばせるのモンハンの玩具か何か?

尻尾を開きにします

まぁ、モンハンではないわな

開いた尻尾を再び本体に
今度はケツじゃなくて背中に

もうこれがゴジラ第五形態でいいよ

あとは首の付け根からあからさまなボールジョイントを起こしまして

いかにも立派なジョイントだこと

これでゴジラの合体準備は完了です。
お次はエヴァ初号機です。シンクロ率弄っとかないとシンジ君しにます

シンジ君、死になさい

ある種の原作再現である

肩パーツをもぎます。
シンジくんはまだ健全です

う”わ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”

上半身と下半身を分けます。
さようなら、全ての碇シンジくん。

脊髄かな

背中のカバーを開くと中に何か入ってますね。
これがユニバースロボの腕です。これを外に出します。

その前に
下半身と付いてたジョイントを
横向きにします
腕に関節が多かったのはこのためだったんですね

取り出して空いたスペースにエヴァの腕を格納します。
肩に格納後のみ見える造形があるのは良ポイントですね

ギッシリ詰まってら

クリアランスはほぼほぼピッタリですね(交換手首だと閉まらないので握り拳に変えといてください)

ユニバース拳も取り出すんだけど写真撮ってなった、ゴメンチ

カバー閉じてユニバースロボの拳を出したらもう立派な左腕です。
リリスの半身こんなんに使うんじゃないよ。

視線を感じる

こっち向かせて左腕の完成です。

残してきた下半身はどうなっているのか、一緒に見ていきましょう

合体ピン取り出し~の
脚くっつけ~の
わ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”(2回目)

やばい脚の折り方してますね
骨(ジョイント)出てますし

これで左脚になります。
これとほぼ同様の手順でウルトラマンも変形させます

「ひとつだけ教えて。あなたは外星人なの?それとも人間なの?」「腕だ。」

まず両断

ウルトラマンもエヴァ同様にこぶしは握り拳に変えてから変形させましょう
若干変形できそうな空間はありますけど無茶して壊したり歪んだりして悲しむのは自分ですから

優しいヒーローフェイスも右肩から覗かせると最早恐怖なのよ
まじで脚くっつけて足首折る以上に工程の書きようがない
ウルトラ右脚

最後に残ったサイクロン号はユニバースロボの頭部になります。

すまない、サイクロン号


まずはライダーを上にどかします

こういうスタント芸ありそう

サイクロン号の後輪を分割し、

別のヒンジから稼働させます。

台車引いてるみたいでなんかシュール

お次はまたまた別なヒンジから可動させます。

左:変形前、平べったい
右:変形後:後輪部分が上にせり出してる

この辺は取説読んでも結構分かりづらかったです。
寝不足の状態で遊んでいたからなのかもしれないです。真相はお手に取ってお確かめください

後輪を横に出っ張っていた個所を曲げてまっすぐにしたら、いい加減ライダーの位置を戻します

ちょっとかっこいいかも…
後ろからは見てやるな

この後もう1工程変形させてサイクロン号は完了なのですが、
合体直前までとっておきましょう。

それでは、大変長らくお待たせしました。
シン・ユニバースロボの合体に移ります。
とっ散らかっているようで纏まっている驚異のデザインに驚き打ち震えてください…!

いざ顕現、ユニバースロボ


結構形が変わってもだれがどこの担当なのか分かるもんだね

ゴジラの足にエヴァ/ウルトラマンの下半身を合体。

ブッピ
ガァン

両脚です。これをゴジラに合体。

やっぱ歪だって!

ゴジラにエヴァからもぎ取った肩パーツを取り付けます。

拘束具おまえが付けるんかい!

両腕を合体。
腕組の背中の大穴はこのためにあったんですね

やぁ。
おひさ~

現状こんな感じです。
夢にこれ出てきて追いかけまわされようものならちびります

サイクロン号最後の工程です。

前輪を
ガバッと

前輪を後ろに回します。
すると…

ユニバース顔面

ユニバースロボの顔が出てきます。
こいつをくっつけるわけです

ここに
こう!

これで本体側はほぼ完成です。
最後にオプションのA.T.フィールドとスペシウム光線をどうにかします

こいつが
こうじゃ

中心部分を取り外します。

観音様みたいね

外した中央は開いて、

カンノンサマ…?

ゴジラを通します。
笑うポイントですかね?これを素面で考えたのだとしたら脱帽ものです
でもゴジラならA.T,フィールドとか貫通しそう…


こっちは左腕に盾として取り付けます。
A.T.シールドってか

ここに取り出したるは「すぺしうむ」と「ごじらの背鰭」なれば

合体時に使用しなかったゴジラの背びれ登場です。
スペシウム光線とどうするのかというと、

がっちゃんこ也!

こうです
疲れてるからか至極まともな武器にしか見えません。
また、持ち手を引き出す必要があるのですが指のかけどころが見つからない&固いので文明の利器でどうにかしましょう(1敗)

あとはこいつを持たせれば、

完成!ユニバースロボ!!(推奨BGM:オーイシマサヨシ「uni-verse」)

まずは全体像から。

正面
背中

言葉に詰まっているのは感動からなのか、困惑からなのか
自分が一番よくわかっていないです
【生々しいメカメカしいツヤツヤしい頭バイク】とかいう最高に意味不明な組み合わせが形になっている事実がただただ恐ろしいです

うわぁ~い
駆けろ!ユニバースロボ

とりあえず、可動範囲とか見てみましょうか

ユニバース可動範囲


膝はエヴァ/ウルトラマンの逆膝関節+ゴジラにちょっとあったクリック関節の複合、とは言えあまり深くは曲がらず
(合体ロボなのであまり曲がらないようにして自重に耐えれるようにしたのかと推測)

ハの字立ちできてる!えらい

股はデフォルトでほぼハの字立ちが奇麗に決まる点は素直に評価できる点ですね。

肩も変形の恩恵で後ろに稼働します。
表情付けに役立ってます

腕は付け根の接続軸からグルグル動く上に、
しっかり肘関節が左右とも組まれているので不自由はあまり見られないです。

「剣をやや斜めに構える」みたいな微妙な表情付けが生きる
そのためのあいまいな設計か…?(違)

肩はこの辺まで上がります。
ダイナミックアクションは決めれずともまぁ良好ではないでしょうか
(執筆中に気づいたけど両形態とも腕周りの関節は豊富なんだな…)


ゴジラの時は腹部パーツが邪魔で回らなかった腰もロボ形態ではグルグル回ります
これがあるとないとではポージングの幅がっつり変わりますからね

後述しますが、頭部はボール時ジョイント接続ですが左右にちょっと向けられる程度です。

さて、ここまで可動範囲解説をしてきましたが、ここからはややネガティブな話題に移ります。

問題点

  1. ところどころチープ-材質

  2. 試遊した?-設計

  3. やっぱ高くない?-金額

以上の問題点がざっと挙げられます。
以下、細かく説明していきます

1.今更ですが、この商品は合金類が使用されておりません。
全てプラというわけです。
金額が5桁まで伸びたハイエイジトイには大抵合金パーツが使用されており、手に取った際に重さや質感で値段相応だったと実感する節があります。
しかし、このユニバースロボにはそれらが一切ない。
はっきり言って戦隊のDXロボなんかよりも触り応えは薄かったです。

2.まずユニバースロボのこちらの立ち姿をご覧ください。

直立させたものなのですが、どことなく違和感がありますよね
なんか斜めじゃないですか?
ゴジラ単体を見ていった際の記述、覚えておいででしょうか。

はい。この歪な足がそのままユニバースロボの足になっているのです。
エヴァやウルトラマンの可動範囲を狭めてまで立地を安定させる前に、
この足をもっとどうにかする必要があったんじゃないでしょうか。
デザインの時点でそこに疑問点が湧かなかったのか不思議でならないです。

ほかにも、首の後ろ周りの写真です。

首を左右に振るたびにサイクロン号のタイヤとゴジラの尻尾付け根が当たります。
当たるとどうなるか、尻尾がぽろぽろ外れます
かなりフラストレーションが堪ります。

しっぽの接続ジョイント
凹凸をはめるものになってているが、返し等のストッパーの役割を果たすものは無い

合体トイである以上、『バラシて合体させて動かす』動作を繰り返すのですが、何をするにしても外れるのでどうしようもないです。
なにをもってこの設計にOKが下りたのでしょうか。

3.上記のような問題点が上がるトイ事態は少なくないです。
ただ、それらは一定価格以下の手に入りやすいものが殆どです。
しかし今回はそうはいきません。
通販限定、しかも価格は23k、その前提でこのクオリティを出されてしまうと今後の信頼も出来たものではありません。
ノリで買った人間ばかり(だろうという個人的な予想)とはいえ、あまり消費者を舐めてもらっては困る。といった感想が出てしまいました。

以上です。『ネガキャンは忌避するもの、嫌なら無言で去ればよい』という考えは概ね自分も同意です。しかし、改善案すら聞き入れようとしない姿勢をもし取ってしまう人がいた場合は、少し自分の周囲からの評価を見直す機会が必要だろう、そんな考えに至ってしまいました。
不快に思われたなら申し訳ありません。自分も悪態をたれつつもどこか楽しみにしていた商品でしたので、ふたを開けた際の不満が色濃く表れてしまいました。

総評

中古屋でショーケース内に飾られてプレ値がついてたら笑い飛ばしながら「でもまぁ、悪くないんじゃない?俺はこれ好きだよ」といえる立場でいたい、そんな玩具でした。

さいごに:初めてのレビュー記事を書いて思ったこと

ここまでご覧いただけるかどうか不安ですが、読みたどり着いてくださった方がいる呈で書かせてもらいます。
最後までご覧いただきありがとうございます。
当初は「途中でネタ尽きたらどうするかな…」と不安でしたが、
いざキーボードをたたくと書きたい話題が出るわ出るわで纏めることがだいぶ困難でしたw(それ故ここまで文字数が膨らんでしまったのでしょうね)
商品撮影も、「どのギミックを取りたいのか」「余計なものは映り込んでないか」「商品全体の特徴をアピールできているか」を考え始めて堂々巡り、結局凝った何某もせず淡々と取り続ける…といった具合で、世の中のレビュー投稿者への尊敬の念が深まるばかりです。
今後も何かしらのお気に入りの商品をこういった形で発信していければ、と思います。
最後の最後に、筆者のXのリンクです。ご意見等ございましたら是非よろしくお願いします。


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