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麻と陰陽五行論 1

〜大麻と陰陽五行論について今までの経験に基づいて少しずつまとめていこうと思います〜

陰陽五行論(陰陽論と五行論)は、古代中国で創生され日本には五世紀頃に仏教や東洋医学と共に伝わりました。

大宇宙(大自然)は陰陽と五行(木、火、土、金、水)の気で構成され、絶え間なく相互に作用し循環しているという宇宙の原理原則です。

東洋医学(中医学)においても、
大宇宙の構成因である人間の精神・身体にも小宇宙が広がっており
その構成要素である陰陽五行の気を過不足なく調整し循環することが治療の目的となります。

日本にも陰陽五行論や仏教、東洋医学などが伝わる以前から「神道」を中心とした独自の文化・思想がありました。

あらゆる大自然の事象を天津神、国津神、八百万の神として祀り、神々(大自然、森羅万象)からの託宣を受けるために国家や個人の罪、穢れを「祓い清める」作法は
今もなお脈々と受け継がれています。

「祓い清め」と聴くと
多くの人が連想するのは「神社」ではないでしょうか。

神前にたどり着くまでに

・鳥居
・注連縄
・手水舎
・鈴緒
・御賽銭(お金を払う)
・拝礼と柏手
・祝詞
・大幣

など
何度も心身を
祓い清めます。

神々(大自然、森羅万象)と人が
結ばれるための作法なのですが

祓い清めに
必須のある神具が
調達困難になっていることを
ご存知でしょうか。

調達困難になりつつある神具とは

日本産の「大麻」です。

注連縄(稲わらの注連縄もございます)
鈴緒
大幣
大相撲の横綱

どれも
大麻草の茎から精製される
精麻という
光輝く繊維でできています。

大麻取締法が
2023年12月に改正され
大麻草栽培規制法(大麻草の栽培の規制に関する法律)となり
いよいよ施行されようとしています(2024年7月2日現在)。

世界の大麻事情(主に薬理成分の扱い)との差と問題点については別の機会に専門家の意見を参考にまとめたいと思いますが、

世界で唯一、二千年以上もの間、国家として存続している日本を支えた「祓い清め」の叡智は伝え続けていく必要があります。

五世紀以降
陰陽五行論や仏教、道教など
中国大陸から伝わった文化を
日本の風土と見事に融合させた知恵を
全国各地の神社から学ぶことができます。

地域の歴史と御神体の特質
御神体がお祀りされている方角や配置
神社の建築様式
など

陰陽五行を調和させるための
明確な目的が伝わってきます。

日々、生きていると

つみ重なっていく
有形無形の
穢れ(気枯れ)を

大麻で
祓い清めることで

大宇宙(大自然、神々、森羅万象)

小宇宙(人間)

陰陽五行が結ばれて調和されていきます。

神社のみで行うのではなく

個々人が日常で実践できる
大麻の祓い清めを

一社)日本燦々が開講している

・大麻飾り職人養成講座
https://www.taima-kazari.com/?mode=cate&cbid=1779659&csid=0

・大麻祓い清め術講座
https://www.taima-kazari.com/?mode=cate&cbid=2740334&csid=0

でお伝えしています。


引き続き
ブログ形式で

麻と陰陽五行論について
まとめて行きますが

皆さまにイメージしやすい内容にしていきたいと考えております。

麻と陰陽五行論に関連する事柄で
ご質問などございましたら
お気軽にメッセージいただけると嬉しいです。
😊🙏

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