ほとんど眠れなかった

ハローワークに電車で向かっています。求人探しと相談をしに。どうなんでしょうか。

電車でトイアンナの『弱者男性』を読むのですが、ページを捲るたび、自分の現実をまざまざと思い知らされます。

自己責任論が当たり前の世の中で、わたしの責任はわたしの責任です。でも、努力不足といわれるのは納得がいきません。わたしは色恋もない学校生活を過ごしてきました。片親なので返済不要の奨学金をもらい大学、大学院には行きました。でも返済不要の奨学金には成績が欠かせない。だから高校から大学院まで評定は上位を常にキープしていました。

幸せな人生のためにと、学生時代にはサークルにも入らずにほぼ毎日図書館に篭り勉強して文献を読み、学部も院も学位論文は英語で書きました。

遊んでないよ、怠けてなかったと言いたい。でも現実はぷー太郎です。家族からは結局あなたが仕事を辞めたのでしょと言われます。事実でぐうの音もでません。

でも辞めざるを得ませんでした。どっちにしてもこの世とグッバイするならその時の方がよかったのかもしれませんが……。

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