2020.10.31 死ぬ意味もわからなくなってきた

死ぬ意味もわからなくなってきた

排水溝

2020年10月31日 21:42

ひたすらに、ただの日記なのではじめましてとかはないです。

日記か?日記のつもりはないのですが……。いきなりの情緒不安定でやっていきましょう。

簡単に自己紹介。とはいえ、私も私のことがよくわかりません。誰も教えてくれないからです。考えてもよくわかりません。わからないまま、もう何年も過ぎてしまいました。

多重人格、正式には別称で呼ぶことが正しいのですが書きやすさとわかりやすさを重視してここではこう記述します。多重人格とかきましたが、今ははっきりとはわからない状態です。これもおかしいです。正確には、長くにわたって診察から、診断もいただいておりますし、確かに私は多重人格であるとの自覚はあります。しかし、何故か今の私は彼ら(後で紹介します)を認知することができないのです。

多重人格なんて言われても、認知できないだかなんだか言われても全く理解できない人が世の中の99%をしめているような気がします。そのくらい複雑でよくわからない病気です。

通常、とはいっても多岐にわたるパターンがあると聞いておりますが、多重人格者において、人格が入れ替わっている間の記憶の共有はまばらです。A.B.C、の人格が存在したとして、AとBはCを含めた全ての記憶を共有していても、Cだけは孤立した記憶しかもてない。つまり、交代人格と入れ替わっている時の記憶が無い、または全ての人格の記憶は独立している(例にもれる場合も、度合いも様々なようです)。というのが一般的だと言います。

私には私含め、確実に存在が把握出来ている人格は計7人です。私は、主人格以外の人格は記憶を共有しているようで、私だけが共有できない、ハブられていると言った感じですね。不便はもちろん多いです。どの人格も面白いですよ。やりとりなんかは意外と出来るんです。これも人によるのかもしれないですが、私はLINEの別アカウント(捨て垢)を使ってそこを掲示板とすることで文章による意思疎通をしていたり、直筆の手紙が置いてあったり、私の症状を理解してくれる数少ない存在の方から別人格の様子を知ることもあります。しかし、それとは別に、彼らとはなんというか心の底で繋がっているような気がするのです。

今は、繋がっていた。という言い方が正しいかもしれません。気配がわかるというのでしょうか、心の奥底に彼らの存在を確かに感じていたのです。今、騒いでるなとか。眠っているのかな、とか。おおまかな感情がわかったりもしました。あ、ちなみに今書いているのは主人格(仮)です。時には声が聞こえたりします。少し前、だいぶ症状が安定していた時は、心の中でときたま会話のようなものをすることもありました。声が聞こえるのに、会話がそこまで成立しないというのは不思議に思うかもしれないですが、なんでなんでしょうね。彼らの声は届いても、私の声をダイレクトに伝えて疎通させることは難しいのです。なんでなんでしょうね。

長ったらしく書いてごめんなさい。思ったより前書きが長くなったので今日はここまでにしておきます。

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