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教員採用試験〜合格への道①〜


教員採用試験とは

教員採用試験とは公立(各都道府県、政令指定都市など)と私立で行われる採用試験のこと。筆記試験と面接が行われる。
私立は各学校が募集するのとは別に、私学適性検査という試験があり、その結果が各私立学校に共有されて採用試験を行う。
ここでは主に公立学校の採用試験を前提に筆記試験のポイントをまとめたい。
 (あくまでも私個人の経験に基づくものなので、ご了承ください。)
少しでも効率よく試験勉強ができるように役立ててもらえれば嬉しいです。

試験科目① 教職教養

 教職教養に含まれている内容は大きく以下の5つである。
   ・法律
     日本国憲法 教育基本法 学校教育法 学校教育法施行規則
     地方公務員法 文部科学省令  といった内容から出題される
      →学習のポイント:過去3年分の出題からどの条文が頻出かを調べる
               出題の多い条文から学習していくと効率的
   ・中教審答申
     学習のポイント:印刷すると何百ページにもなってしまうので、
             答申内容を抜粋したパワーポイント資料で学習する
             教育系の雑誌7・8月号を読むと分かりやすい
   ・教育時事
     学習のポイント:↑でも書いたが、教育系雑誌を読むと良い 
   ・教育史
     学習のポイント:高校までの歴史学習の延長で教育に関わるところを
             ピックアップすると良い
   ・教育心理
     学習のポイント:代表的(伝統的)な発達検査の内容や提唱した学者名
             をしっかりとおさえておくと良い

試験科目② 専門教養

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