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休職中の過ごし方

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休職中に感じたこと、挑戦したこと、日々のあれこれ
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休職して気づいた生活の楽しみ

以前、私は休職してから3ヶ月経って思うことを書いた。 症状のこと、仕事のこと、これからの生活のことを考えると気分がどんどん落ち込んでしまい、服薬量が増えてしまう。 普段は少しでも前向きでいられるように、日々の生活での楽しみを見つけるようにしている。 夫婦の時間 実は先日、夫が仕事中に足を骨折し労災が降りたので、しばらく日中も夫との二人生活となっている。不幸中の幸いではあったが、お互いに日々の生活の中で感じていることを言い合える時間をつくることができた。 話すことで自分の

教員に復職することの恐怖

先日届いた管理職からのメールに返信できないまま一週間くらい経ってしまった。 メールが届いた日は些細な一言にさえ傷つき心が疲れ切ってしまっていた。 やっとnoteに手がつけられるまでに戻ってきた。 一週間で自分なりに出した答えは ・休職を延長する ・毒親と弟妹、その親戚たちと完全に絶縁する ・毒親から奪われた自分のものを取り戻す 教員という仕事に戻るには心も身体も元気ではなく、また休んでしまう気がしているから。戻ってきたり休んだりするくらいなら、いっそちゃんと休んでいたほう

泣いた日

職場から連絡が来た。「11月25日から復職できますか」 また往復3時間通勤…気持ちを分かってくれない管理職…パワハラ先輩教員に気を遣うのか…気分が落ち込んだ。”もうゆっくりできたでしょ”と暗に言っているようなメールの文面。 そして毒親・兄弟からの突撃や嫌がらせがないか恐れる日々。 返ってこない自分の資産。 自分の頭の中がぐちゃぐちゃになり、気持ちが大きな波を打っていた。 気づけば夫にも冷たくなってしまいまた自分に対して絶望する。 海深くに突き落とされた感覚に近い何かがあった

休職期間の延長

主治医と相談して休職期間を延長することになった。 理由は ・しっかりと睡眠が取れていない(うなされていることが多い) ・吐き気、気分の落ち込みが完全に取れていない うつ病というのは3ヶ月そこらで治るものではないという現実を突きつけられた気分になった。 でも、私自身も何となく無理だろうなとも思っていた。 だからそんなに落ち込んではいない。 主治医から「あと半年は休みましょう」と言われたけど、 教育委員会は半年休ませてくれるのか・・・と少し不安はある。 「次年度に復帰できない

休職延長して秋を感じる

休職を延長して、気がつけば10月が終わろうとしている。 今月から漢方薬が変わって眠れるようになってきた。 薬のせいなのか、よく夢を見るようになった。 過去に関わりのあった人と話している夢 子どもたちと他愛もないおしゃべりをしている夢 朝起きるとぼんやりとした夢の記憶しかないけれど、とにかく夢を見たことだけは覚えているのである。 気持ちも少しずつ穏やかになってきている気がする。 不安なことはたくさんあるけれど、薬のおかげであまり強く不安感を持ちすぎないようになったと思う。

これからの働き方に悩む

以前こんな記事を書いた。 休職を延長したものの、このままでいいのだろうか・・・と思う自分がいる。 教職に復帰できるのか? また往復3時間かけて通勤して、人を大切にできない管理職に嫌味を言われ、先輩教員のサンドバックにされて、夜中2時すぎまで飲み会に付き合わされる生活に耐えられるのか? 保護者の過剰な要求やマウントに耐えていけるのか? なにより、自分が楽しく働けるのか? 何度も何度も考えて、夫とも話した。 教職には戻れない、という答えに何度も行き着いた。 後悔はない。教育界