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母親へのプレゼントにPENTAX Q10を購入した話

※ヘッダー画像はAmazonからお借りしたものです。実物が届き次第自分で撮影して差し替えます。

最近わたしの趣味に影響を受けたのか、母もスマホを用いた写真撮影を楽しんでいるらしい。
旅が好きで、旅先では常にスマホを片手に写真撮影を楽しんでいた母なのでもともと写真好きではあったのだけれど、最近はますます積極的に日々の記録を残しているようです。

ただ、いかんせん古いスマホなので画質に満足できない…と漏らしていたのが気になっていました。
カメラも気になるけれど、操作が難しそうだし何より重いと疲れてしまう…とも。

そこで、
・スマホより高画質 (※少なくとも母の古いモデルのスマホよりは)
・小型軽量
・操作が簡単
で、かつ「カメラで写真を撮る楽しさ」を味わえるレンズ交換式カメラをプレゼントしてあげるのはどうだろうと思ったのです。

現在はなかなか外出もままならないけれど、落ち着いてきたらいっしょに撮り歩きに出かけるのも楽しそうだし、カメラのプレゼント、いいかもしれない、と。
そこで、いくつか候補を挙げて調べた中で気になったのがPENTAX Q10でした。

オリンパスを経てフジフィルムユーザーに落ち着いているわたしですが、実はペンタックスも非常に気になるメーカーだったんです。
K-1で撮影された風景写真の作例に魅了されたのがその理由でした。
コロナもあるしなかなか撮影のための遠出も許されない今、日常スナップがメインの用途になるだろうことを踏まえて最終的にX-Pro1を購入しましたが、いつかKマウントは触ってみたいな、なんて欲を捨てきれずにいます。笑
なんだか少し尖っていて個性的なメーカーに映るんです、ペンタックスって。万人受けはしないけれど、刺さる人には刺さるものづくりを徹底しているメーカーに惹かれるんでしょう。
母へのプレゼントと言いつつ完全に自分の趣向満載のセレクトなのが見苦しいですが、まぁよしとします。笑

PENTAX Q10は、Qシリーズの2作目(3作目?)で2012年発売。
今自身が使用しているFujifilmのX-Pro1と同い年なんですね。
Q10の特徴は、手のひらサイズの小型軽量ボディ。
レンズを含めても300gちょっとの重さしかないというのだから驚きです。
トイカメラのようなプラスチック製のボディはカラーバリエーション豊富で、エヴァンゲリオンカラーのモデルなども数量限定で発売されていたようです。

センサーサイズはコンデジと変わらない1/2.3。
わたしが以前使用していたマイクロフォーサーズ機よりも小さく、目が肥えた人は画質に物足りなさを感じるのではないでしょうか。
ただ、これまで古いスマホでの撮影しかしてこなかった母が手軽に持ち出して日常の写真を撮るだけならば、このカメラで必要十分ではないかと思ったのです。
Qマウントのレンズは6本ラインナップされているらしく、もし母が本格的にカメラを用いた撮影にハマることになってもしばらくはこのシステムで楽しめると思います。
単焦点レンズを使用すれば、小さくともボケも楽しめるようですし、これを機にカメラで写真を撮る楽しさを共有できたらいいな。

価格は、標準ズームレンズ付きキットで18,000円ほど。
選ばなければ10,000円くらいの出品もありましたが、あくまでプレゼントなので美品かつ付属品がすべて揃ったものをセレクトしました。
8年前の商品とはいえ、レンズキットが2万円以下で購入できるとは。
プレゼントといいつつ、PENTAXのカメラが気になっていたのもあって私欲に塗れたセレクトになってしまいましたが、気に入ってもらえれば嬉しいです。
渡すのは年末になりそうですが、こちらにも追って作例など載せたいと思います。

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