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note創作大賞 連載終了。 ありがとうございました!

紫に還る』というファンタジー小説を応募すると決めて、6月から36日間、毎朝の連載でした。毎日読んでいただいた方、一気に何話も読んでくださった方、これからじっくり読む方、本当にありがとうございます!

制限文字数14万字のところ、13.9万字になりました。かなりの長編ですので、途中の方、これから読む方のために、最終章手前までの『あらすじ』と『登場人物表』をリンクしました。
よかったら使ってください。

この一カ月余りは、朝起きたら、前日noteに下書きをしておいた最新話を読み直して公開し、翌日分をワードからnoteの下書き画面にペーストする。
それから仕事の始まる毎日でした。noteが良いリズムになりました。
(明日からどうしましょう)

元々は四章で終わる物語でしたが、note創作大賞に応募するに当たって、最終章の五章を付け加えました。そのために大きな改稿作業が発生し、特にラストの終わり方については、随分と悩み迷いました。
この辺の創作裏話ついては、どこかで機会があればお話ししたいです。

一章、加えたために文字数制限という緊張感もありました(オーバーはしていないと思います……)。連載小説のために、トータルの文字数を自動計算してもらえたら良いなあと思います。

GWの頃にnote創作大賞がスタートしました。自信作の公開を始めたみなさんが張り切って、また盛り上がっているのを見て、私もこのお祭りに参加したくなり、ちょうど手元にあった(第四章までの)『紫に還る』の応募を決めました。

結果、とても貴重な経験をすることができました。
少しずつ読者が増えていき、コメントのやり取りも始まりました。
公開した原稿に反応があることは執筆する者にとっては、本当に励みになることです。

執筆は基本的に孤独な作業ですが、noteがあることで、
自分は無人の野にボールを投げているわけではない。
ボールを受けてくれる人がいる。

そのことを実感できました。

応募をしている方との交流もありました。
「みんな、創作を楽しんでいる。同じ思いで頑張っている」と知り 
それがまた、刺激になりました。

そして他の方の応募作を読みました。最初はどういう掲載の仕方(文字数、公開頻度、前話への誘導など)をしているのだろう、と読み始めたのですが、「これ、面白い」と思う作品がたくさんあって、夢中で読み、笑い、涙しました。

今は、その経験が一番得がたいものだった、と思います。

私の応募は終わりましたので、今後は他のみなさんの応募作を読んで応援しようと思います。

あらためて『紫に還る』を読んでいただき、本当にありがとうございます!


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