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主人公の名前を間違える?!<小説執筆>

自分の書いている小説の主人公の名前を書き(打ち)間違えました。
脇役ならまだしも主人公です。嘘だろうと思うかも知れませんが、それがあるのです。

結局、あらすじが原稿用紙50枚にもなってしまったので、あらすじなのに校正作業をしております。私の校正作業は何段階かありまして、そのひとつに、音読があります。
声に出すことで、文字を実際に目で読んで頭の中に入れて、舌に載せることになります。この音読をしている最中に発覚したのです。

今回のミスを具体的に言うと、主人公の名前が「裕作」なのですが、あらすじの中に「悠介」となっている箇所があったのです。今回の小説に「悠介」は登場しませんから、人物を間違えたわけではないのです。
……確かに似た名前ではありますが。

何度も読み返しては修正をしていたので、なぜ気づかなかったのか、あるいはいつ間違えたのか分かりません。
音読をしている時に「ゆうすけ」と言う言葉を口にして、耳にしたときに「ゆうすけって誰だ?!」ということになったのです。

すぐに「悠介」でワープロの検索機能にかけたら、3カ所あってびっくりしました。

これは書いて読んでいるだけでは見つけにくいのかも知れません。ちなみになぜ間違えたかですが、「悠介」というのは、私の他の小説に出てくる主要な登場人物です。だから指が覚えていて打ってしまったのでしょうし、変換候補の順位も上だったと思います。

それにしても、人間の注意力は疑ってかかった方が良いですね。気をつけなければ。

そそっかしいのは私だけかも知れませんが、小説を書いていて校正をしようとしている方は、音読もすることをお勧めします。

以前、校正についてまとめた記事がありますので置いておきます。

あらすじの内容については二転三転しましたが、どうやら納得のいくものになりましたので、次の段階に進もうと思います。

以上、<小説執筆>の進捗報告でした。

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