お店を移る、という事③
こんにちは!斎藤です。
最近、仕事終わりに夜な夜なジムに通っているのですが…楽しいですね!
毎日変化していく自分の体が楽しいです。
そろそろプロテインを飲み始めようかな?
それでは、続きを書き綴っていきます。
オーセンティックバーに入店
さて、スポーツバーでちょこっと経験した程度の私。
満を持して、とあるベッドタウンにあるオーセンティックバーに入店しました。
途中、移転をするのですが、最初は12席だけの小さなお店。移転後も20席程度の小さなお店でした。
一応、アルバイトも含めたら飲食業の経験が4,5年になる頃でしたからね、ある程度のことは出来ているものだと思っていました。
いやー、それがなかなか難しい!
どうしても判断が主観になってしまい、お客様を怒らせてしまったこともありました。
20代独特の生意気さも相まって、当時の店主にはご迷惑をお掛けしてしまったなぁとつくづく反省しております。
しかしここでの接客の経験はのちに活きていきます。
自分が何をしたいか、ではなく、お客様が何を求めているか。
自分が何を売りたいか、ではなく、お客様が何を買いたいのか。
自分が何を話したいか、ではなく、お客様が何を聞いて欲しいのか。
今でもまだまだだなとは思いますが、お客様ファーストの考えを持つようになり始めたのはこの頃からです。
そして、バーテンダーはコンシェルジュのような役割も果たしていると教わり、街の情報を知り、周りのお店の方と繋がっていきました。
その考えは今でも大切にしています。
ちなみに、この時に繋がらせてもらったお客様やお店の方とは今でもたまに連絡を取り合います。
ありがたい限りですね。
他にもここでぶつかったのが
【お酒の知識量の多さ】と
【技術】でした。
まず、20代そこそこの未経験者でウイスキーの違いなど分かるわけもなく…本を読もうにも、書いてあることがさっぱりわからず。
困り果てた私は、片っ端から飲んで経験しひたすらメモ…
それでも理解し始めるには数年を要しました。
この時に最初に美味しいなと思えるようになったラム酒はこの後、自分の人生を変えていくきっかけになったのですが…それはまた後々お話させていただきます。
技術面もなかなか思うようにいかず、毎日毎日練習をしていました。
練習方法がわからなかった為、毎日同じ練習を繰り返していましたが…今思えば、その練習は私には合わない練習方法だったのです…
それに気付くのも、他のお店になってからの事…
そのお店にいる時のお話のところでお話させて頂きます。
そうこうしているうちにおよそ3年の月日が流れました。
その頃店主に誘われ、都心のバーテンダーの皆様と繋がるきっかけにもなったセミナーに参加しました。
正直いって、もう感動。
カクテルってこんなに自由でいいんだ!と思い、さらに都心の最前線で活躍するバーテンダーの皆様が輝いて見えました。
その人たちとは今も仲良くして頂いていて、今でも最前線で活躍する姿をかっこいいなぁと拝見しております。
私もこんな風になりたい。
そう思うのに時間はかからず、「もっとたくさんの人に会ってたくさんの経験をして、もっと色んなカクテルを表現したい!」と、思った私は、最初のお店に別れを告げ…
次のステージへステップアップしていくのでした。
では、続きはまた次回🍀
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