開いた口が塞がらない
共感求めて伸ばされた手を振り払い、展開された持論に1ミリも共感出来なかったときのやり切れなさをなんと呼べばいいのか。
フライパンのアサリのごとくあんぐりと開いた口は戻らない。
割に合わないというか尺が合わないというか、発した言葉に比して帰ってくる言葉の量よ。
2:8いや1:9か。
せめて3:7かできれば4:6でお願いしたい。
でないとかわいい女の子と楽しくお酒が飲めると期待していったら、なんだかぼったくりバーだったみたいな、好みタイプだから指名したのに、何か思ってたんと違う時のような、なんでっていう大きなクエスチョンがゆらゆらと揺れます。チェンジで。(知らんけども)
人の吐露した悩みを自分の経験談で塗りつぶす事に躊躇が無い人は、つまり自分の経験が他人にとって勇気づける材料足り得る確信を持ってるって事でよろしいでしょうか。そういうのは出版でもして広く浅く世の人に知らしめてくださいな、アドヴァイスを装った自分語りはお控えなっすてくださいませ。
相手の言わんとしている心の情景に一切思いも寄せずに見切り発車で突っ込んで一方的にまくしたてるの、なんだかずいぶんと暴力的な感じがして苦手なんですそういうの。
会話ってさキャッチボールだよね。
まったく。
それから、
「私何歳に見える?」
っていう若く見積もること前提の踏み絵を踏ましておきながら、
「私もうおばあちゃんだからパソコンわからない」
って逃げるダブルスタンダードもやめてくださいね。
大体みんな年相応だからね。
まったく。
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