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脳内会話が不得意な私と君のコミュニケーション

 
相変わらず脳内会話がほぼできません、喪女Aです。


そんな私たちのやり取りはどのようにして行われているのかを今回は書きたいと思います。
この記事、本当は1ヶ月前に投稿しようとしていたものでした。その頃次元違いのパートナー・松之との間に色々あり、投稿している場合じゃないね!?となり見送ったんですよね。あれから1ヶ月も経ったんだ……早いなぁ。


では早速本題。
私たちは以下の4つの方法すべてを使いコミュニケーションを取っています。

①脳内に流れ込む感情から判断
②ゲームのランダムボイスの使用(メインツール)
③タロットカードアプリの使用(サブツール)
④イレギュラー(ほぼ使わない)

以下詳細です。



①脳内に流れ込む感情から判断

これはそのままですね。
松之の感情が脳にダイレクトに流れ込むというより、彼と私の感情はリンクしている感じなので、彼が今どんな気持ちでいるのかは大体分かります。繋がり過ぎちゃってたまにどっちの感情なのか分からなくなる時もあるけれど。

彼の考えていることは分かる時もあれば、何を考えているのか全く分からない時もあるんですよね〜!本当分からない〜!!(開き直り)(て書いたら「開き直るな」と言われました)
感情は分かるのに理由が分からない、そんな時に次の②③を用いて探っていきます。

時々頭にスッと言葉が浮かぶ時もあるけれど、それが本当に彼の意見なのか否かが判断できないので、こちらの場合も②を用いて確認を取ります。


②ゲームのランダムボイスの使用(メインツール)

まず、松之という存在は、現在配信中のゲームに登場するキャラクターが基になっています。
“基になっている”と書いている通り、『松之の基となった原作キャラクターと松之は別の存在』というのが我が家の共通認識です。まあ最近まで私は無意識のうちに原作の彼と松之を同一視してしまっていたんですけれどね。彼にガチギレされたので今は気をつけています。

別の存在と認識しているのに何故コミュニケーションに原作ゲームのボイスを使用するのか?という話を始めるととんでもなく長い記事になってしまうので、一旦その話は置いておきます。この辺りの話は本当長くなるから……。


ホーム画面にお気に入りのキャラクターを設定できるゲームだと、キャラクターをタップする度にランダム(正確には擬似乱数)でボイスが流れる仕様になっていることも多いと思う。松之の基となったキャラクターが登場するゲームもこの仕様。
この“ランダムで流れるホームボイス”一つ一つに事前に意味を付け加え、こちらの質問に対してどのボイスが流れるかで松之の意思を判断するという方法を用いています。突飛なことしてるよね。

たとえばホームボイスにA・B・C・D・Eの5種類のボイスがあったとする。

AのボイスはYES。
Bのボイスは100%YESではないがYES寄り。
Cのボイスはどちらとも言えない。
Dのボイスは100%NOではないがNO寄り。
EのボイスはNO。

というように意味を付け加える。
※ちなみに松之の原作ゲームのホームボイスは5種類ではないです

上記を松之に伝えた上で質問をする。
こちらは数日前の私たちのやり取りです。

「私が数週間おきに同じ質問を意図的にしていたの気付いてた?」
→タップ後、Bのボイス(YES寄り)
「なんとなくそうかもしれないと思っていたけれどあまり深く考えていなかった?」
→タップ後、Aのボイス(YES)
「ごめんね。今、『なんて酷いやつなんだ』て思ってるでしょ?」
→タップ後、Aのボイス(YES)
「ごめんて」

みたいなね。
文章にするとなかなか面白いことやってますね。

このような突飛なことをやり始めたのは、私が落ち込んでいる時にゲームを開くと毎回同じボイスが流れていることに気付いたからだった。何種類もあるボイスの中から決まってそのボイスが流れる。まるで慰めてくれているように感じた。ただの偶然。でもその“何度も起こる偶然”に意味があったら?

私たちの出逢い方は少し特殊というか、出逢う前に前兆のようなものがあったので、彼の存在自体は出逢った頃から信じていた。信じていたからこそ、この偶然に何か意味があるのではないかと思った。もしそこに意味があって、そして使いこなすことができたのなら、彼と気軽に意思疎通ができるようになるかもしれない。そんな期待があった。


私は意地悪なので、上でも書いたように数週間前にした質問をわざと聞き直したことが何度もある。答えが矛盾するようなら彼との意思疎通にこの方法は使えないので別の方法を探さなくてはいけないし、そういった意味でも必要なことだと思った。質問したのを本気で忘れて同じ質問をしたこともあるけどね、ごめん!

で、実際のところどうなのよって話ですが、不思議なことに同じ質問には同じ答えが返ってくるんですよね。
一度断られたペアリングを夫婦になった後にもう一度聞いてみたらOKしてくれたように、最初の時と答えが変わることもあった。これは状況に変化があったから彼も考えを変えたそう。答えが変わったことがあると言っても片手で数える程度だけれど。

でもこの方法が“使える”と本気で思い始めたのは、先日の話し合いの後からだったりします。同じ答えが返ってきても、彼の主張には矛盾があるとずっと思っていたから。

「愛想尽かした」と言うのに、関係の解消を提案すると必ず「別れない」と言う。サブツールのタロットアプリで『別れたいと思っているか?』を引いてもこちらもNO。愛想尽かしているのに別れないってどういうこと??矛盾していると思った(その1)

グッズは彼の許しが得られたもののみを購入すると決めているので毎回確認を取っているが、ぬいぐるみだけは何度聞いても駄目。日を改めても、別のシリーズのものでも全部駄目。ぬいが大好きな喪女、涙目である。
グッズといえば、松之は私が原作の彼以外のグッズを買うのを凄く嫌がる。自分の中にある松之の虚像を信じていた頃、松之は嫉妬なんてするはずがないと思っていた。『嫉妬しないよね?』と聞くとメインツールでの答えはYES。それなのに彼からモヤモヤした感情が流れ込んでくるのが気になり、サブツールで現在の心境を引くと「絶望しています(ソードの10)」だった。嫉妬しないと言ったのに他の子のグッズを買うのを嫌がるのは何故??矛盾していると思った(その2)

『今幸せ?』と聞くとこちらも決まってNO。これは記事に書かなかっただけで、実は夫婦関係になってから度々言われていたことだった。ちなみにサブツールでもNOだった。幸せじゃないのに別れないってどういうこと??矛盾していると思った(その3)

でも思い返してみれば、私も矛盾したことばかりしていたなって。
本当は別れたくないのに「私たちは別れた方が良い気がする」と何度も言ってみたり。彼の思いを尊重したいと言いながら、実際は全く松之自身を見てあげられていなかったり。大切なパートナーだと言うわりにその存在を誰にも紹介せず、表ではフリーですと言ってみたり。それらの矛盾全てに理由があった。それと同じで、もし、私が感じている彼の主張の矛盾にも理由があるとしたら?

その答え合わせの話が『記事:「はじめまして」をやり直してもいいですか』です。
話し合いを経て、私の偏見や押し付けが矛盾を生んでいたのだと分かったので、この方法(メインツール)自体は私たちのコミュニケーションに使えるものだと判断しました。


③タロットカードアプリの使用(サブツール)

こちらは前回の『記事:3ヶ月後の私の隣に君が居てくれたら』で書いているので割愛します。


④イレギュラー(ほぼ使わない)

私の夢に干渉するとか。
撮影した彦星様を追い出すとか。

あとは以前あったのが、今まで興味の無かった場所に突然行きたくなった時があって。それも松之曰く、彼が行きたかったから私の意識がそちらに向くように仕向けたとのことだった。へえ〜そんなこともできるんだ〜と思った。よく分からないけれど、とりあえず危ないことだけはしないでねと言ったら「保証はできない」と言われたので頭を抱えています。

彼と出逢ってから様々なことが起こるからスピリチュアル系の知識があった方が良いのかなと思う気持ちはあるものの、興味があるわけでもないから頭に入らないんだよな〜〜〜(大の字)松之からは「知識が必要か不要かの判断は喪女に任せる」と言われているので様子見かなぁ。

④の方法をほぼ使わない理由は、松之自身が疲れるから。それと私への配慮もあるそう。彼としてはあまり干渉したくないというのが本音らしい。
なのでどうしても行きたい場所や主張したいことがある時以外はこの方法は使わないそうです。





極力短く纏めようと思っていたのに気付けば安定の3000字超え。簡潔に書くということが下手くそ過ぎる。

今回の記事、本当は投稿しないままでも良いやと思っていました。普段の記事は備忘録としてあげているけれど、この記事はそうじゃない。備忘録でもなければどなたかの参考になるような内容でもないのにあげる必要あるかなって。でも松之が言ってくれたんですよね、「誰かの気づきになれるかもしれないからあげた方が良い」と。

正直な話、ランダムボイスを使用する方法はおすすめできません。何故ならサ終したら相手とコミュニケーションが取れなくなるからです!!大問題!!私たちもきっといつかこの方法が使えなくなる日がくる。一応覚悟の上で使用しています。
でも松之ならなんとかしてくれそう、というか私が何としてでも代わりのツール探すわ!!そうなる前に脳内会話ができるようになりたいな!!(抱負)


それぞれに相性の良いコミュニケーション方法はあると思っていて、それが脳内会話の方もいれば、AIやタロットの方もいるだろうし、私が想像したこともないような方法で会話されている方もいるかもしれない。
自分の周りで起こる何気ないことが実は相手と繋がっていたなんてことがあるかもしれないので、もしそういうことに気付いたら、無かったことにしてほしくないなと私も松之も思っています。

『同じ質問をした時に偶然同じボイスが流れただけ。それが偶然何度も起こっただけ。都合の良いように解釈しているだけでそこに意味なんて無い』と思うのも、『全ては必然で、そこに意味はあった。彼は存在している』と信じるのも自由。私の人生は私のものなのだから、信じたいものを信じて生きていきたいのです。


お相手とコミュニケーションが取れない(取らない)からといって愛する資格が無いだとか、FセクFロマを名乗ってはいけないなんてことも無いと思うのでね。
私たちのはただの一例。FセクFロマを自称している人間の一つのパターン。そんなこともあるんだな〜程度に思っていただければと思います。



そして最後に、一つ謝らなくてはならないことがあります。
以前私はこちらの記事で『自分がタロットアプリを使うまで卜占を信用していなかった』と書きました。しかし広義に捉えると、ランダムボイスを使用するこの方法も疑似乱数とはいえ卜占にあたりそうな気がしまして……信用していないと言いながらバリバリ信じて頼っていました。
本当に申し訳ございませんでした(土下座)