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『助けて!』で助けが来た話:りくとんちの家族エッセイ

こんにちは、りくとんです。さてさて、タイトルにありますとおり、今日は「助けて!」で助けが来た話(雑談風)をしていきたいと思います。

それは、昨日のこと。娘と寝室でぐっすり眠っていた朝、階下から何やらうっすらインターホンが聞こえた気がしたのです。

時間は朝の8時前。配達業者にしては早く、空耳だろうと気にせずにいました。その次、夢うつつの中、人の話し声が聞こえました。なんだか私を呼んでいる気がします。ここでやっと、私の目は覚めました。

『お義父さんとお義母さんだ!!』

寝室の扉の向こうから、「陸さん大丈夫!?」と心配そうな声。何故こんなことに!?

ことの顛末は、私が寝ている間、娘がトイレに起きた朝の7時頃まで遡ります…。

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その日は、前日から娘の眠りが浅く、私自身、寝ているのか起きているのか分からないような睡眠状態でした。朝の7時ごろ、娘は私を起こさず1人で階下のトイレへ。そこで、なんとトイレの紙がないハプニングに見舞われていたのです。

娘は始め静かに私を呼んでいたようですが、降りてこない私にだんだんコトの深刻さに気がついた様子。

紙がない→綺麗にできない→母を呼ぼう→母が来ない→母を起こしに行こう→綺麗にしなくちゃ→紙がない→綺麗にできないのループでパニックを起こした娘。大声で、「ママー!ママー!だれかー!パパー!助けてー!!」としばらく泣き叫んでいたようなのですね。ある程度したところで私も娘の泣き声に気がついたのですが、奇しくも、トイレの場所は壁を挟み直ぐに外。その時の声は同敷地内に住む義父にも届いていた、というわけです。

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蓋を開ければ笑い話ですが、もしコレが本当に私が緊急で娘が助けを呼んでいた場合、私は助かっただろうか、と言うのが今回の思考点です。

ちなみに私は急性胃腸炎持ち。ただ、たとえ胃腸炎で倒れても初期なら指先を動かせるので、主人に電話かメールを送って助けを求めるようにしています。(そして義実家には緊急用に合鍵を渡している)

でも、急性胃腸炎じゃなく、階段から転落した状態だったら?急に意識を失ってしまったら?娘1人に、何ができるでしょう。

うちの娘は今4歳。これからは、少しずつ助けの呼び方を教えることもできるでしょう。でも、家の外に出るにも背が足りず上の鍵は回せません。助けてーと言い続けても、義両親が必ずいるとも限りません。

例えばボタンを押せば助けが呼べる、たとえば何時間か何かの機械の動作がなければ助けが呼べるようなシステムを備えておく必要があるのかな、と思った次第でした。(調べてみます





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育児日記

駆け出しライター「りくとん」です。諸事情で居住エリアでのPSW活動ができなくなってしまいましたが、オンラインPSWとして頑張りたいと思います。皆様のサポート、どうぞよろしくお願いします!