動画の世の中でもやっぱりテキストが好きな話

こんにちは。

動画や音声メディアが激流行りな2020年に爆発的な遅さでnote始めました。

第一回はその理由を簡単に書きたいと思います。

タイトルでもう言ってるんだけど、わたしはやっぱりテキストが好きなんです。自分にとっては作るのも消費するのもテキストが良いと、やはり思います。

Youtubeとか好きな人も多いけど、わたしはそうでもなく、集中力が続かずに長時間観ることができない。

同じような人、実は多い気がするけどふと理由を考えてみた。

まず、動画や音声メディアは体内に流し込むペースを自分で作れないんだよね。話の深さ、複雑さはコンテンツの作り手によって違うし、見る側の理解スピードも、気になるポイントも人それぞれ。同じ自分でも日によって違ったりする。その辺りが、動画や音声メディアは一律にならざるを得ない。だから、ペースが合わないコンテンツだとあっさり止めちゃったりする。

もう一つ、こちらは音声メディアの場合はOKかもしれないけど、映像はどうしても気が散って他のことに意識をもってかれてしまう。視覚×聴覚と情報が豊富なあまり、補うために使う脳みそが少なすぎて、残りの部分であーだこーだ他のことを考えてしまう。結果、止めちゃうんだよね。あるいは他のことをしながら流し見しがち。(逆に音声メディアは別のことに全振りしてしまい、全く聞いてないケースが多々ある・・笑)

最近は家で独りで過ごすことが増えて、余暇に必要なものは何だろうとよく考えるんだけど、

自分の場合は暇だとあれやこれやを考えすぎてしまうから、思考をどこかにぶっ飛ばしてくれるものが欲しいんだ。日常オブ日常の自分の部屋でそれを実現してくれるのは、テキストだと思い至った。自分の全神経を集中させてコンテンツと向き合う感じ。自分の脳内に世界を作り上げて、登場人物の表情や声音を想像したりするじゃない?行間を補って、そこに自分の解釈を結わえ付けていく作業は創作にも近しい。(その分疲れもする。)

往っては戻って、考えて。反芻を繰り返す。反芻って言葉も、なんか好き。

もう結構歳を取ってしまったんだけど、やっぱり言葉が好きなので。もう少し真剣に、向き合っていきたいと思います。

(とか言いつつ映画とかも好きなのでまたの機会に書きます!)

ではまた。

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