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ランジャタイという沼にて。

もうすぐM-1。

わたしがランジャタイというコンビを知ったのは2020年のM-1敗者復活戦だったと思う。

はじめてランジャタイの漫才をみた時、

「一体なんだこれは…」

という感情のみが残り、笑うというより”なんかすごい”と感じたことは覚えている。

その時のネタは”仏が沼にはまったよ”。
今ではすっかりわたしが”ランジャタイの沼にはまったよ”という状況。

わたしが次にランジャタイをみたのは、たしかベストワンというテレビ番組。”谷村新司”というネタを披露していた。

本当に爆笑してしまった。
あれ、この人たちこんなに面白かったっけ?と思った。

それからというものYouTubeで他のネタを見まくり、テレビの出演情報もチェックし…。

これこそがランジャタイの沼。

「この人たちで爆笑できる自分でよかった」と謎の自己肯定感を爆上げしてくれるランジャタイ。

「こんなにも時間を無駄にする大人がいても良いんだ」と大人特有のモヤモヤに寄り添ってくれるランジャタイ。

「M-1で活躍したら来年もたくさんテレビで見れるのかな」と夢を見させてくれるランジャタイ。

何をするにも理由が求められる世の中において、彼らの生き方は最高にロックだと思う。

M-1、楽しみだなぁ。

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