トルコ旅行記1日目 1月24日

 なにを以って1日目と区切るのか、ちょっとまだ自分でも見当ついてないですが、細かいことは気にせず書いていこうと思います。

 日本時間1月24日未明、出発前にとりあえず仕事こなしておくいつものスタイル。おふとんに強めに別れを告げて職場へ向かいました。

 札幌はこの日まで全然雪が降ってなくて、雪まつりの設営に雪が全然足りないとか、国際スキー大会が中止になるとか、そういうレベルの雪不足でした。これなら飛行機も不安ないね〜とか言ってたら、そう簡単にはいかないわけ。各方面から煽られて、私の不安がどんどん膨らんでいくわけ。
 ちゃちゃっと仕事を終わらせて、本能的に早めに家を出ます。

 ちなみに『外務省の渡航者向けサービス』というのは、正式名称たびレジというもので、渡航期間と渡航先を登録しておくことで現地大使館からの注意喚起や緊急速報的なメールを受け取ることができます。おそらく、外務省が渡航者を把握しておきたいっていう意味もあるんだと思います。

 トラブルを恐れすぎてかなり早く新千歳に着いてしまい、荷物がうっとうしくてしょうがなかったので、先に搭乗手続きを済ませてしまうことにしました。
 ちなみに、荷物がうっとうしくない場合でも、搭乗手続きは速やかに済ませるのが望ましいことは言うまでもありません。詳細は省きますが、私の過去の悲惨な遠征トラブルでも証明されています。
 まずは空港の旅行代理店カウンターで受付します。ここでプリントアウトされたeチケットを手渡され、「帰国するまで失くすな」とのことで戦慄しました。紙をすぐ紛失することに定評のある私です。不安しかありません。

 その後、ANAのカウンターで搭乗手続きを行います。中国の春節スタート+修学旅行生の波でえぐい混み方をしていました。
 ANAのお姉さんが言うには「おめえの荷物は成田で降ろさずイスタンブールまで直行させるからな」という話でした。あーーーーーそれ先に聞いておきたかったわ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!そんなつもりの荷造りをしてなかったんですが、カウンター前でパッキングしなおすのもアレだったので、諦めて手続きしてもらいました。

 タケユキとは搭乗口前で合流し、13時に成田へ出発。私が1人で先に自分だけ搭乗手続きを済ませたので、成田行きの便は席が別々になりました。並び席で取りたい人はちゃんと足並み揃えて新千歳で待ち合わせして、一緒に搭乗手続きをしましょう。

 15時、成田空港到着。イスタンブール行き出発まで、あと8時間。
 まず肉を食べました。お肉最高。

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 飯を食いたい場合は、南ウイングと北ウイングの真ん中にある中央ビルの5階までエレベーターで上がるのが正解だった。構造を理解するまで時間がかかってしまった…。

 のんびり飯を食ってもまだまだ時間があるので、事前に調べておいた空の湯へ。

 1ヶ月前にオープンしたばかりだそうで、現時点でまだ全コンテンツ見れるようになってないくらいサイトの情報もスカスカですが、静かできれいで広々しててめっっっっっちゃくちゃいいところでした。
 成田空港第2ターミナルから、1時間に2本シャトルバスが出ていて、10分かそこらで到着します。ちなみに成田空港のターミナル間連絡無料バスは1時間に3本出てます。
 館内着とタオルレンタルセットで入館料1500円。シャンプー類もドライヤーも保湿系アイテムも置いてあって、手ぶらで行けます。レストランの他に、簡単なおつまみとドリンクを注文できる喫茶コーナーもあって、ちょっとした漫画喫茶くらい漫画そろっててやばい。無限に時間潰せる。

 お風呂に入り、かるく1杯ひっかけ、いい感じに時間を潰した我々はようやく空港へ戻り、21時に出発フロアにある旅行代理店カウンターに行ってイスタンブール行きの航空券を受け取りました。
 ツアーの申し込み時期が早かったので、イスタンブールまでの往復は旅行代理店側で隣並びの席にしてくれています。

 出国手続きはほぼ全自動になってて、パスポートと自分の顔をプリクラの機械みたいなやつがチェックしてくれました。未来だなー!

 出国手続き後のエリアはめちゃくちゃお店充実してて、22時を過ぎてるのに免税店もまだ営業してました。ご苦労なことだよ。シャワーブースもあった。私たちが通ったのは南ウイングだったけど、北ウイングとか別のターミナルもこれくらい充実してるのかな?
 コンビニでおやつ、薬局でしっぷ(実はこの日の朝に職場で軽く腰をやった)を買って搭乗口へ。地の果てくらい遠かったです!!!

 旅行代理店カウンターで渡された搭乗券に印字してあった時間が違うだかなんだかで呼び出されたりしたあと、いよいよ搭乗。

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 イスタンブールまで直行、乗り換え無しの旅なので、この先13時間のフライトであります。今まで沖縄より遠くへは行ったことがありません。大丈夫なのか、私!?(大丈夫でした)

 到着後のことを考慮して、機内ではなるべく寝ておきたいところだったんですが、ご飯2回の他にお水の無配や食後のお茶などが振る舞われ、小刻みに目が覚めます。

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 食後のお酒の時間には、窓際の席のおじさんのところに別の席のおじさん数人が集まってワイン片手に談笑する様子が見られ、さながらすすきののスポーツバーでした。ラテン顔のおじさんと赤ワインの組み合わせ、意味わからんほどしっくりくる。

 機内は乾燥死の危険を感じるほど乾燥していて、スプレーボトルに入れた化粧水と保湿特化めぐすりを持っていって本当によかったです…。
 本当はのどあめもあるとよかったな。たまたまバッグに入れてたミンティアを大事になめて命を守りました。つーか、このあとトルコずっと乾燥してたから、日本からのどあめ2袋くらい持ってくべきだったな〜。


 次回は「スピードとパワーを兼ね備えた最強のオイルマッサージ」の予定です。じゃあねー。

 

 

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