見出し画像

2月27日Mtレーニアホール

渋谷にあるMt.レーニアホールで行われるPianoとPercussionのユニット227のコンサート。

 広田圭美(pf) 山下由紀子(per)

の二人が奏でるサウンド。もうかれこれここでの演奏は9回目(?)になるという。毎年多彩なゲストを呼んでパフォーマンスを繰り広げるまさにエンターテイメントショウなわけだが今回はこのホールには常設してないものが登場。

グランドピアノ

である。

画像1

これだけ大きな空間でグランドピアノがあったらどんな音がするんだろうとずっと思っていたのだがようやくそのサウンドを確かめられました。いやいやPAかなりなもので音がよく響くこと。結構繊細なタッチの音までホール内に響き渡ります。(練習したんだろうな、きっと)ふた全開で鳴らすその音を聴いてる限り本当に気分よさそう。途中二人とも返しの音量催促があったところからすればおそらくは今までのエレピとは勝手が違うんだろうなと。

じゃぁ今までのRolandさんの協力はいったいどこに?と思っていたら途中でギターの音。AX-Edgeを引っ提げて広田さんが登場。さすがフルサイズ49鍵はデかそう。ちなみに山下さんはステージ前方でカホンを。(EC-10ではなく)

途中13曲連続のメドレー等があるのでいつもよりも相当な曲数演奏してたんじゃなかろうか。グランドピアノ1本入るだけでサウンドがこれだけ変わるんだ!と驚かされた2時間。いつもは「ショウでお客さんに楽しんでもらう」というカラーだが今回は「とことん聴いてもらう」という部分が強かったように思う。そんな中でも途中でショルキーを使ったりして別のスタイルを見せたりしているわけで楽しむ部分も変わらず(ここは想定出来なかったが)。

ここまで来たら次はオケでも入れてくれないだろうかと(笑)。ISMOSなら弦カルテットや3管アレンジで聴いてみたいがそこまでレーニアのステージは広くはないか・・。

実はもう1つ驚いたことがあった。スチル担当のカメラマン。普通の人とはまったく違う「気配」がするのである。撮ってるのは感じるのだが、なんかたいていの人とまったく違っていて、そして気が付くと姿がない。いや、ちょっと誰だこの人は・・・・と思っていたらステージの最後に紹介されており、ああーそりゃそれならそうだよなと納得。

新曲に合わせたという水玉の衣装。いつか水族館の水槽の前での演奏が聴けたらいいなと思う。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?