無職27日目 転職面接初陣!!C社との戦い!
更新頻度的にもはや後日談に近くなりました。笑
こんにちは、30歳無職一般人です。
この日は、転職面接初陣です。何事も初めて取り組む瞬間はとても緊張します。特にその初めてが始まる前のタイミングはそわそわして何も手につきません。ですが大事なことは、いまできることをすること。です。
16時〜の転職面接に向けて、転職エージェントの方と面接対策を12時から入れました。こうすることで強制的に準備をすることになるし、そこに集中することができると考えたからです。
そして12時になり、電話をしながら、エージェントの方に自分で考えて面接の台本を話します。実は昨日、求人票を読み込みながら、ホワイトボードにかんがえうるエピソードを書き出し、「なぜ私はあなたの会社を志望するのか?」という観点においては、納得の仕上がりができたと思っていました。
実際にエージェントの方に話してみると、
エージェント「これなら大丈夫だと思いますよ!頑張ってください!」
と優しい言葉をいただき、少しの自信をつけました。本番に向けて気合いが入ります。
転職面接の初陣は、1次選考通過3社のうちのC社様です。
仕事内容が前職と比較的近い気がして応募をしていたのですが、よくよく求人票をみると、必須項目に「法人営業経験」と記載があるのに、私がその経験がない中で不思議通過した企業様です。
「まあでも通過したわけだし、なんとかなるっしょ!」
とエージェントの方に言っていただいた「大丈夫」という言葉を信じ、準備をしていると、16時前になりました。
ちなみに今の時期、ほとんどの企業様が、Web面接から始まるようで、Google Meetsというビデオ会議アプリで、1時間前後行うのが基本になっているようです。
C社も例に漏れずにWeb面接です。Google Meetsがつながり、画面上に面接官の方が現れました。面接官の方は同い年くらいの女性の方で、
面接官「初めまして、よろしくお願いいたします〜。」
私:「初めまして、お時間いただきありがとうございます!」
と言った形で面接がスタートしたのでした。
・・・・
1時間後
・・・・
面接が終わり、案の定私の脇は汗だくでした。
そして振り返っての手応えは、、、全くありませんでした。
「ああ、やってしまった。」
と天を仰ぎました。
思ったより天井が低くてびっくりしました。
だがしかし、大事なことは、「反省をし、次に進むこと」です。
できなかったことはできるようにすればいい、できたことは認めればいい。
そう思い、反省会を始めます。
反省シーンその① 「やっぱり必須項目大事じゃん!」
面接官「えっと、、営業をされていたんですかね?」
私「はい、個人向け営業をしていました。」
面接官「ふ〜ん、、、ん?、、え?、、、個人向けですか?法人は?」
私「いえ、しておりません。」
面接官「あ〜・・・なるほどですね〜・・・」
私「ははは・・・・」
やっぱり必須項目ひっかかるじゃない!とわかりきっていた出来事に出くわし、用意をしていた台本以前のところで思いっきり引っかかりました。
反省シーンその② 「会社の説明が伝わらない」
面接官「どのようなことを会社でやられていたのですが?」
私「えっと、私の会社は〜という事業をやってまして・・・」
面接官「ん?それを個人向けにやっていたということですか?」
私「はい、そうです。」
面接官「それでどうやって売上をあげるんですか?そのままで伸びるんですか?」
私「(そんなことを私に聞かれても・・・)一応、会社としては〜という形で売上をあげておりまして、そこから次のフェイズとして法人にも取り組もうとしている段階でした」
面接官「一般人無職さんは法人取り組むフェイズまで一緒にやらないんですか?」
私「それはかくかくしかじかで・・・(心の中汗まみれ)」
会社のことをそんなに聞かれるとは思っておらず、一生懸命会社の説明をしてしまい、多くの時間の主語が「前職の会社は〜」になっていました。とても不完全燃焼です。
・自己紹介の中で会社の説明を少し盛り込むか。
という考えになり、明日の選考ではこの反省を活かそうではないかと考えるのです。
反省シーンその③ 「意欲を聞かれたときの返し」
私:「営業では●●という成果を出していました!(けっこう頑張ったんだぞ!ドヤあ!)」
面接官:「なるほど。もっと成果を出すためには、何が必要だったと思いますか?」
私:「はい?えっと、、、そうですね、、、」
私:「(えええ、、、いやいやいや、その成果を出すために、どんだけの努力をしたと思っているんですか?これ以上の成果は、ちょっとしんどいと思うんですよね〜。。。あーでも、これは成長意欲を聞かれてるわ。どうしよう。。。あああ、もう、いいや正直に答えよう)」
私:「前職では他の仕事とマルチタスクで営業をやっていました。そのため、分割した仕事で出すアウトプットとしてはベストパフォーマンスだったと思っています。」
面接官:「・・・・」
私:「・・・・」
・・・やってしまった!!
とまあ、この瞬間に終わりを悟りました。転職面接一社目C社は、少し苦い経験で終わり、面接アレルギーが私に生まれた瞬間でした。
----転職の参考にされたい方へ----
おそらく今回の一番の反省は、以前も書いた「必須項目」でのミスマッチです。必須項目が合致している場合は、「その経験の中でどのような成果を出したのか?」を面接官の方は聞いていけばよいと思いますが、必須項目から漏れている場合は、それだけでは通過の根拠がありません。だからこそ、
・以前の会社はどういう会社だったのか?
・そしてその中でどのような成果を出したのか?
・だから必須項目から外れているけど、採用する価値がある。
というロジックを組み立てることで、初めて面接後の社内で「この人通過させました。なぜなら〜」というコミュニケーションが成立するということです。
そのため、必須項目から外れた求人に対して取り組むときは、以上の証明ができるような準備をした上で臨むことが求められているのかもしれません。
と思いましたが、如何せん無職の一般人の意見ですので、異論はありです。
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