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無職37日目 4社目(D社)の面接と衝撃的事実〜運命を分けた更新ボタン〜

こんにちは、30歳無職一般人です。

今日は、ポジション変更の打診があったD社との面接です。

実はD社は新卒での就職活動の時にも存じ上げていた会社で、改めて面接を受けることになるとは不思議なご縁です。そして昨日の自己分析により、急浮上して志望度が上がってきた会社でした。


13時からの面接に向けて準備をします。昨日描いたブランディングのピラミッドを参考にしながら、自分ができることはこれだ。と何度も反復し、向かいます。

面接官:「初めましてよろしくお願いします!」

私:「よろしくお願いします」

面接官:「本日は長いお時間をとっていただいてありがとうございます」

私:「いえいえ」

面接官:「本日は連絡が行っていると思いますが、前半に私が1時間ほど、そして後半に責任者の人間が1時間ほどでお話ししますので、よろしくお願いします!」

私:「(!?・・・聞いていないぞ!2部制なのか!?)」

ただし、そこで焦る私ではありません。大事なことは、落ち着いて対応することです。

あたかも最初から知っていたかのように、

私:「はい、こちらこそよろしくお願いします!」キリッ!

と言い切り、その場を乗り切りました。そして前半の面接が始まります。

・・・・

一時間後

・・・・

楽しかったあ〜。すんごい優しい人で話してて楽しかった面接は初めてでした。いやいや、気を抜いてはいけません、後半戦が残っています。私は気を引き締めて後半戦に向かいました。

そして後半戦は責任者の方がでてきました。30代中盤くらいで若く、勢いのある方でした。面接というよりは、ざっくばらんに配属予定の事業の状況だったり、紹介をしてくださったような印象です。その面接も楽しく過ごすことができ、志望度が鰻登りでした。

そして、面接の最後の最後、面接官の方に聞かれました。

面接官:「あ、そうだ!これは聞いておかなきゃ!履歴書に副業したいって書いてあるんですけど、これはどんな感じですか?」

私:「(・・・はい?・・・・え?なんでそれ知ってるの?)」

なんと私の履歴書には、最初に何もわからず提出したときに書いた「副業やりたい」という謎の自己アピールが書いてあったのです。

時は遡り、約1ヶ月前です。

(たぶん、この日)

一番最初に職務経歴書を書いた時に、自己PRの欄がありました。なんて書いていいかわからず、なんとなく「副業やりたい」と書いた欄がありました。

そして、その後エージェントの方に「それは流石に消しておいた方が良いです。」とフィードバックをされ、「たしかに。そりゃ副業なんて最初から書いているやつを採用するわけがない。こんなことを書くなんて正気の沙汰じゃなかったわ」と反省し、消したつもりでした。

(たぶん、この日)

なんとそれが下書き保存になっており、ずっと、副業やりたいマンの正気の沙汰じゃない自己PRをする履歴書を何通も送っていた状態になっていたのです。


えええええええええええ〜、そりゃ書類選考おちるわ。なんで落ちたのかわからない会社たくさんあったんだよね。うわ〜、うわ〜そういうことか。

といろんな気持ちが渦巻きながら、その日の面接は、むしろ開き直り、副業をやりたい意図を説明しました。D社は「副業OK」な寛大な企業様であったので、なんとかことなきを得て、その日は終わりました。

私:「(あの更新がちゃんとしていれば、書類の通過率は大きく変わったはずなのに・・・)」

そんな後悔をしながら、再度、更新ボタンを押しました。

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