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無職11日目 職務経歴書との格闘

こんばんは!30歳無職一般人です!

やっとの思いで転職サイトに登録しました。弟に言われた通り、リクルートエージェントに登録してみると、ゲームのインストール後のチュートリアルのようにやることリストがどんどん出てきました。

その中で、『職務経歴書』というものを書くようにとの話がでてきます。

この『職務経歴書』とは、いわゆる履歴書のようなもので、自分が何の仕事をやってきたのか?それはどのような役割だったか?そして、どのような実績を残したのか?ということを書き記すものです。

書く前は、「えええ。わかりやすい資格もないし、実績とはいってもなあ・・」と自信がなかったのですが、さすが天下のリクルート様!!テンプレートが充実していて、職種別にサンプルが細かく並んでいて、真似して書くだけでカッコよく書けてしまうという優れものシステムでした!(驚き!!)

「せっかくならカッコつけながら書くか。」と思い、スターバックスへ。

「ふふふ、平日の日中にスターバックスにいるなんて、なんと得した気分だろうか。」とニヤニヤしつつ、「よし、やるぞ!!」と思い、PCと向き合います。

・・・

〜1時間半後〜

「よし、書けたああ!!」

ついに、職務経歴書を書き上げました。不安だった自分の職歴の表現のコツを掴むことができて、少し転職活動が進んだ気持ちになりました。

「よし、コピペで貼り付けて、おしまい!」

と思われたその時!!画面には、『文字数エラー』が出てきました。

文字数が1000字まで許容とのことで、私が書いた文章は、なんと1500字にまで膨れ上がっていたのです!

「ふっ、私の熱量が、君(システム)の文字数制限に勝ったということだな。仕方ない。500文字くらい削ってやろう。。。。」

・・・

〜1時間後〜

「なかなか苦戦したな。1/3に減らすのは一苦労だ。でも、それだけ無駄な情報が多かったと考えると、、、、この1時間は無駄じゃなかったと言えよう」

そんなふうに、自分を労いながら、「よし、送信!」

・・・

ん?

・・・

ネットが動きません。そうです、私はスターバックスにいたのでした。そして、夢中になって打ち込んでいたので、いつの間にか1時間が経ち、インターネットを再接続しなければならない状況にあったのです。

「あ、もしかして、これは・・・」と思ったのも束の間、私の画面やスターバックスのインターネット接続画面に遷移しました。インターネットに繋ぎなおして、恐る恐る更新を押すと・・・そこには、『残り1000文字』と書いた空白の画面が目の前にありました。

・・・

〜30分後〜

やっとの思いで描き終えて、外をみると、もう真っ暗でした。

ふつう、『職務経歴書と格闘』と言われたら、内容と格闘すると思うじゃないですか。ですが、今回の敵はインターネットでした。


かつて読んだ「FUCT FULLNESS」の内容をふと思い出しました。

「発展途上国の教育格差を改善しようと思ったら、WIFIを普及することだ」

今回のこととはあんまり関係ないな〜と思い直して、帰宅しました。

ちょっと進んで何より!

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