無職34日目 無職の休日その2~Life is beautiful~

こんにちは。30歳無職一般人です。

今日も転職は関係ありませんので、興味のある方のみ見ていただければと思いますが、今日の日記で、私が日記をいかにサボっていたのか？が判明すると思います。なぜなら、トピックが古いからです。

今日も無職の休日です。今日はとにかくだらだらしていたので、昨日のM-1グランプリを見倒した話をします。

無職の人間の強みは何か？と言われれば、私は真っ先に「時間があることです！」と答えます。気力があるかは別として、時間は大量にあるのです。

そこで、私は昨日祖父の13回忌を終えた後、

M-1グランプリを敗者復活戦から本戦までぶっ続けで見ることにしました。これぞ、強みを活かした時間の使い方です。他の人ができない、自分にしかできないことを考える、これはビジネスの鉄則ではないでしょうか？

ということで、敗者復活戦をリアルタイムでみて、本戦まで見倒す準備をしました。

ちなみに、私は毎年この日を楽しみにしています。私がM-1を好きなポイントは2点あります。

1点目は、単純に漫才が好き、ということです。掛け合いの漫才から展開されるリズム感が堪らなく好きで、毎年録画をし、ニュースをシャットアウトして、見ています。

2点目は、M-1は世相を表すような気がしているという点です。例えば、昨年はマジカルラブリーさんが優勝しましたが、その他の脚光を浴びた漫才師も、「おいでやすこが」さんや、「錦鯉」さんなど、いい意味で馬鹿馬鹿しい笑いを強みにもっている漫才師さんが活躍したのです。コロナ禍でどこか閉塞感があった時代感でしたから、そういった暗さを吹き飛ばすような勢いを皆が求めていたのではないか？と考察していました。

それでは今年を考えると、ある程度コロナが落ち着いてきた年で「原点回帰」を目指し「元々のお笑いとは？」が注目されるのではないか？と考えていました。だからこそ、「漫才師として完成度の高いところが注目を浴びるのではないか？」と考えていました。

これを「仮説思考」というんだ。常に疑問を持ち、仮説を立てるからこそ、考察が鋭くなる。気づきを探せ！と謎のスパルタ気質を持ちながら、ポテトチップスを食べて、敗者復活戦を見ます。

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面白すぎる。。。考察などはとっくに忘れて、見入っていました。どうもハライチさんと男性ジェシカさん、金属バットさんが面白かったです。視聴者投票になってしまうので、ハライチさんかなあ〜・・・なんて予想をしていました。

そして、本戦が始まります。

・敗者復活は、予想通りのハライチさん！やっぱり当たった！

・オズワルドさんの漫才が神が勝ってる！！ほぼ優勝！

・決勝の錦鯉さんやば！Life is beautifulで涙が・・・

・オズワルドさんの漫才、むずいっ！これは優勝わからんぞ！

・結果は、、、錦鯉さんだ！！おめでとうございます！！

50歳で優勝、Life is beautifulの締め、なんという感動的な展開でしょうか。ぶっ続けで見てよかった。

と、この喜びを誰かに共有したい！と思い、彼女に電話しました。

私：「M-1すごかったね！」

彼女：「見てたよ！」

私：「錦鯉さん、やばかったわ〜。「みんなこうなるんだよ！」から始まって、50歳で優勝ってカッコよくない！？しかもLife is beautifulだよ？ちょっと涙出てさ。。。」

彼女：「えー、、、、泣いたの？うそ〜」

私：「え、感動しなかった？」

彼女：「ん〜、なんかあの人たちいや！」

私：「・・・え〜」

彼女：「私は、もっとしゃべくり漫才がみたいんだ！」

私：「・・・」

彼女：「両方がもっとしゃべくりをして、掛け合いがテンポ良く動く漫才が見たいのに！最近少ないんだよっ！」プンスカ！

私：「（厳しい・・・）」

と、彼女の意外な一面を知れて、いい日になりました。相互理解の日々、これぞ、Life is beautiful