無職33日目 無職の休日〜祖父の13回忌とちょっとだけおセンチな気持ち〜
(※転職活動関係ない話ですので、興味ない方は飛ばしてください!)
こんにちは。30歳無職一般人です。
この日は、転職活動はお休みです。昨日まででけっこう転職活動に疲れていましたので、2日間ほど休みをもらいました。(誰に?)
そして、ちょうど祖父の13回忌だったので、親戚で集まりがありました。そしてコロナがまた蔓延し始めているとのことで、親戚とはいっても家族に加えて従兄弟のおばさんと、父のいとこ夫婦が集まりました。
住んでいる場所から離れているお寺で行われるとのことだったので、弟と最寄駅で待ち合わせをします。弟は転職活動の相談に乗ってくれる、いっけんぼーとしていますが、頼もしい男です。
弟と待ち合わせをして、会場に向かいます。すると、触れなくてはならない話がでてきます。
私:「この間はありがとうね!」
弟:「ううん、どうだった?」
私:「A社はなんとか通過したけど、けっこう頑張らなきゃだな〜」
と、頼って相談したからこそ、結果の報告は必須です。ですが、うまくいっていない結果を伝えるのは、少し悲しいものがありました。兄としての威厳。。。くうう。
弟:「そっか〜、難しいものなんだね〜」
と、何も言わずに、そっとしておいてくれる弟。
いったい、どちらが大人なのだろうか?
と、兄の小さな葛藤を感じながら、そして弟いいやつだな。と感謝しながら会場のお寺に辿り着きます。
お寺につくと、もうすでにみんなが集まっていました。そこで、父のいとこ夫婦と会話します。これは、30歳あるあるなのかもしれませんが、よくわからない親戚そろそろ覚えないとやばい。という危機感が私にはありました。これからいろんなことが起こった時に、頼ることになるかもしれない、でも今まで親戚付き合いって親に任せっぱなしだったから、そろそろ能動的にやらんとな。ああ、責任の範囲が広がる・・・子供でいたい!!と先ほど、弟に感じた大人の対応への気持ちはどこへいったのかわからないような気持ちで、会話をしていました。
そして、祖父の13回忌が始まりました。お坊さんが祖父のことを思い浮かべてください。と言っていたので、思い出を浮かべます。
祖父は寡黙な人で、仕事熱心な人でした。なので、雑談をたくさんしたという思い出よりは、いつも美味しそうにご飯を食べてた印象です。子供の頃の一番の思い出は、虫取りです。近くの山にいって、たくさん虫籠いっぱい虫を取りました。そんな虫をとるっていうコミュニケーションが、成長し、学校にいくにつれてなくなっていきました。いつの間にか、一緒に住んでいるにもかかわらず、話す機会が減っていたような気がします。なんだか勿体無いことしたな〜、と思います。
そして、祖父が亡くなった時に、私は大学受験の真っ最中でした。父親が気を遣って、「受験に集中していいよ」と言われ、メンタルがぶれるのが怖かった私は、言われるがままに受験に集中しました。
そんな中、センター試験の少し前におじいちゃんは息を引き取りました。悲しみに暮れる暇もなく、私は受験を続けていました。
結果、私は第一志望に奇跡的に合格することができました。その時に、みんなが「おじいちゃんのおかげだね。」と言ってくれたのです。
ところが私は、「私だって結構がんばったんだから、自分の力で合格したんだ!」と思ってしまいました。情けない話です。
今考えれば、きっと合格させてくれたんだろうな。と思っています。あの時はちゃんと感謝できなくてごめんなさい。今はとても感謝しています。
と、いろいろ考えている間に、13回忌が終わりました。少ししんみりした気持ちになりましたが、時には大事な人との思い出を振り返る時間をとるのも悪くないよね。と思いました。
そんな感じで、無職の休日1日目終了!
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