見出し画像

無職35日目 前職からのまさかのオファー!その裏側で、書類選考爆落ちの日

こんにちは、30歳無職一般人です。

この日は再度転職活動スタートです。とは言っても、2021年も残りわずかで、あと数日なのですが、爪痕を残さなければ!と必死になっています。

すると、前職の人事部長から電話がかかってきました。

人事部長:「最近何してんの?」

私:「あ〜、まあ転職活動をしてます!」

人事部長:「そうなんだ〜。いやね、退職のタイミングの時に、全然連絡できなかったからさ」

私:「わざわざ、ありがとうございます。」

人事部長:「それでさ、単刀直入にいうけど、うちの人事部で働かないか!?」

私:「・・・!!!???」

突然のオファーに固まりました。そして、いろいろ思います。まず、さすが元最強営業マンの人事部長。可能性があると思ったら、声をかけていく、その姿勢に尊敬の念抱きます。そして、退職をした社員にも声をかけていただける暖かさで、やっぱり前職はいい会社だったな。と思ったりしました。

ですが、1つ問題がありました。LINEの電波がめちゃ悪いのです。

人事部長:「ねえ、戻らない?」

私:「え〜、はい。そうですね〜。。」

人事部長:「今まで仕事がんばtt」プツ!

私:「(あ、切れた)」

30秒後、プルプルプルプル

私:「はい」

人事部長:「あ、切れてたみたい。それでね、今までの信頼があrr」プツ!

私:「(あ、切れた)」

2分後、プルプルプル

人事部長:「もしもし!?(イラッ!!)」

私:「・・・っはい。」

人事部長:「電話切れていたみたいだね〜。何も反応がないから、途中から聞いてないの!?ってちょっとイライラしちゃったよ。笑」

私:「それはなんかすみません。。。」

人事部長:「それでね、、今までの頑張りがあるからこそ、こういうオファーの選択肢があrrr」プツ!

私:「・・・・」

以前テレビを見ていたときに、コロナ禍で職を失ったという方が特集されていました。経済的に苦しくなって、スマホを手放したことで、求職も難しくなったとのことです。

現代におけるコミュニティネットワークを作る最大の手段である「通信」。ここのインフラ整備だけは余念を残さないようにちゃんとするのが大事だと感じました。

それはさておき、なんとかLINE電話の電波も回復し、ちゃんと話せるようになり、小一時間ほど、話し合いました。そして、とても魅力的なオファーだったのですが、新しい環境での挑戦を希望していたこともあり、今回は丁重にお見送りさせていただきました。悩んだけど、これでいい。せっかくだから、このチャンスで挑戦するんだ。


そして、ふとメールを確認すると、先日送った第2陣の書類選考の結果が届きました。

件名:【お詫び】〜〜

私:「(ああ、もう開きたくない。)」

そう思いましたが、開いてみると、3社落ちてました。

私:「・・・」

さっき前職のオファー断ったばっかりですが!!そんな余裕は、本当に私にあったのでしょうか!?

と悩みます。その夜、彼女に相談すると、

「いや、よかったんじゃないの?なんか焦って応募しているように聞こえて、本来の目的とそれたらもったいないじゃん。だから、本当にやりたいことじゃなかった可能性もあるわけで」

・・・惚れた。私は良い彼女を持ちました。そして不安なときに、いつでも電話できる今の通信環境のありがたみを感じました。

通信環境のお金が払えなくなったら無職はいよいよピンチだな。と悟り、今日の活動は終了です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?