無職1日目 無職生活の始まりと自覚
朝、2度寝をして、再度目が覚めると、10:00過ぎ。。。「ああ、これが無職か。」
こんばんは。30歳無職一般人です。
1日目の無職生活が始まりました。一時的とはいえ、まさか自分が『無職』というになるとは1ヶ月前には全く想像していませんでした。
『無職』という響きにどこかアウトローな、自由人っぽい、誇らしげな気持ち感じて、無職ってなんだろう。と考えてみました。
有職・・・職がある
無職・・・職がない
です。全く面白くありません。
なので、『職』ってなんだ?と思って、全く思いつかなかったので、調べてみると
① 担当している務め。また、その地位。役目。職務。
② 生計をたてるための仕事。職業。また、勤め口。
とのことです。②を一般的に「職」というのでしょう。でも、①で考えると務めなら仕事以外にもけっこうあります。無職になっても、観葉植物に水をあげつづけるし、自分自身のために家事をしているのも立派な務めです。そう考えると、私は無職ではないのかもしれない。というか、この世に無職の人っているのだろうか?自分も含めた誰かのためになっているのであれば、それは『職』があるのではないか。ああ、やばい。せっかく「30歳無職一般人」って名前をつけたのに、それなら変えなきゃいけないのかも。。。
と思ったりしているうちに、「まあ、なんでもいいや」と思い、家の外にでました。
マンションの1階まで降りた時に、ふと「あれ?電車賃ってかかるのか。」と思ったのです。
私は30歳独身男性です。正直、独身男性の生活なんててきとうですし、会社へは交通費が出ていたので、『電車賃』という響きがとても新鮮です。
なんていうんでしょうか。今までは『蛇口から出てくるお湯があって、風呂桶に溜まり、程よく排水溝に流れていく』っていう感じだったんですけど、その蛇口からお湯が出なくなって、大家さんに「蛇口復旧までは、風呂桶に入っている残りのお湯でなんとかしてね!」と言われたような気分です。ああ、世知辛い。
結果、自転車に乗り、わざわざ30分かけて街に出ました。往復1時間です。運賃は420円。時給420円って何時代だよ。って思いながら、なんとか辿り着き、ショッピングモールをふらふらしていると、ユニクロで『星野源のコラボグッズ』が本日発売日でした。
「金曜日に休みな人の特権じゃないか!」と思い、緑色のパーカーを手に取りました。なかなか良いぞ。。。。2900円か。。。
ユニクロで2900円といえば、そこまで高くない金額です。ですが、今日から私の頭に生まれたイメージは、「風呂桶の水が徐々になくなる恐怖」です。
ただし、大事なことは、冷静になることです。
おおよそ転職にかかる期間は『3ヶ月〜半年程度』さらには、その中の人たちの多くは、働きながら転職活動をしている人ばかり。私のようにフルコミットで転職活動ができる人であれば、3ヶ月半くらには少なくとも収まるだろう。つまりは、4ヶ月分くらいの生活費の貯金があれば、問題ないのです!(無事あります。)
ですが、そんな計算は頭ではわかっていつつも、蛇口から水がでないと思うと、そっと棚に戻して帰りました。
「これが無職かあ。」と帰りの自転車で思いました。きっと明日は筋肉痛です。
無職生活1日目、無事終了
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