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連休の「でんすけTシャツ」出張販売の話 実際の場でコミュニケーションを取るのは大事 おかげでまだ頑張れます

宇野薫さんが僕の地元である静岡で開催される「イエスグッドマーケット」に出展するとのことで、「静岡に帰るついでに顔を出します」と声を掛けたところ、宇野さんが気を遣ってくれて、宇野さんのワンハンドアスレチックと青木真也キャラクター「でんすけ」とのTシャツを作ってくれて、仕事に託けて連休に静岡まで行ってきました。

青木真也がフェスは何だか不思議 でんすけシャツはかわいいと思う

連休の真ん中に静岡での開催にも関わらず、わざわざ宇野さんと青木がポップアップをやるからと会場まで来てくださった方々がたくさんいて、改めてではありますが、自分の芸事に共感してくださる方々がいることに感謝せずにはいられません。

ここ数年は青木真也を応援してくれるお客様を大事に活動していることもあって、実際にコミュニケーションをとれる場(セミナーなどのイベントとこのような出展)で繋がりを築いていくことを大事にしています。全員が好きである必要はないからこそ、青木真也が好きと言ってもらえるような創作と繋がりが大事だと思っています。可もなく不可もなくは僕の考えでは意味を成さず、「青木真也が好きで青木真也じゃなければダメ」なファンがいる状態が大事なので、当たり障りないものではなく、賛否が分かれるものを作るのが大事だし、ファンとの繋がりが大事だと考えています。賛否が分かれるものを創るかどうかは横に置いておいても、「これじゃなければダメ」なファンを創るのはどのブランドも同じだと思います。宇野さんのブランドと宇野さんの立ち居振る舞いから、僕が学ぶことは実はすごく多いのです。

僕が賛否を分かれるのを気にしないように見えるのは、自らのファンが支えになっています。自分にはこれだけのファンがいて、創作する環境作りは十分に成り立つのを確認できているので、惑わされずに青木真也に全力投球できています。本当に感謝しています。ありがとう。

接客なう

実際にお店に立って、お客様とお話しさせてもらう際に僕の場合はチャンネルが多いこともあって、「青木真也の何のファンですか」と伺うようにしているのですが、格闘技ファンはもちろんですが、プロレスファンもいたり、なぜか文章やボイシーで出しているライフスタイルに寄ったファンだったり、僕が思っていた以上に年齢層もジャンルもグラデーションができていました。何故かみんな青木真也を好きでいてくれます。明確な理由はあるようでないのが嬉しいです。「あるようでない」のが大事です。これは理由はないだとちょっと違ってくるような気がします。

これに関しては僕が狙っていた通りだし、格闘技選手としてのパフォーマンスのファンではなく、人間青木真也のファンがほしいと思っているので、なんだかわからないけれど青木真也が好きな方がいてくれるのは励みになります。格闘技やプロレスを通じて伝えたいものがあるからやっているので、自分が伝えたいものが大事であって、格闘技やプロレスは手段であり過程なので、青木真也のファンは嬉しいのです。

「青木真也の創る格闘技やプロレスや文章を楽しみに日々を生きています」と言っていただけたり、「青木真也の格闘技やプロレスや文章で苦しい生活を耐えて好転できました」との声を昔はどこか負担に思っていたところもありました。昔は応援されることが苦手だったと思うし、僕が好きで勝手にやっていることに勝手に乗らないでほしいとさえ思っている節があったのだけれど、いつの頃からか「自分の仕事の価値を感じられる大事な声」になっていて、想いや感謝を伝えられるたびにこちらが嬉しくて、「頑張ろう」と明日に向かえています。自分のやってきたことは間違っていなかったし、社会に役立っているのだと感じられるのは馬力になります。

宇野さんは自分業で生きることを教えてくれる人だなと思っていて、宇野さんの行動を見ていると大事なことがよく分かって、毎回学ばせてもらっています。口に出して何かを教えてくれるタイプではないし、自分の中で理屈があってやっているわけでもなく、自分の信念に基づいてやっているので、方法としてではない分だけ、そこには本質があります。毎回学びをくれて、こういう先人がいるのは幸せなことだなと改めて思いました。接客一つとっても丁寧で強い人は基本がしっかりしてるのだと思ったし、宇野薫は改めて強いなと思いました。

でんすけTシャツは週末を目処にホワイト グレー ブラックの3色でワンハンドレッドアスレチックサイトで受注販売開始する予定ですので、そちらの方もよろしくお願いします。

ここからは別の話になります。週末に若松選手が計量失敗した話を僕が勝手に助け舟を出しました。それにまつわる自分が思ったことを短くまとめておきます。小手先でやっているように見えて僕は僕でちゃんと喰らっています。最終的な結果として僕が損した気持ちになってます。

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