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井上尚弥さんとルイスネリさんの試合を眺めての話と毎度恒例の余計なTweetで燃えた話

34年ぶりのボクシングでの東京ドーム興業で日本人初のメインイベントで勝利した井上尚弥さん。東京ドームが満員になるほど、ボクシングが好きな人がいるのに驚きです。僕の周りにはボクシングファンは皆無なので、好きなコンテンツが細分化しているのには納得だし、確かにジャニオタで東京ドームは満員になっているから、自分が知らない世界が存在することを知るのは大事です。コア(お客さん)を大事にしていけば、東京ドームは無理にしても商売として軌道に乗る希望とも僕には見えました。

その上で放送環境がAmazonプライム放送になっていて、Amazonプライムの顧客満足度向上として捉えての放映権となると、純粋な放映権として考える地上波放送では競り負ける構図も世の中を表しています。Amazonプライムや映像サブスクの単体の放送やPPVではなく、今後の会員増(むしろ広告費)や現在のお客さんの満足度を上げる目的で放映権をとりにくるので、放映権バブルが起こっているように傍目には見えます。ワールドカップをAbemaが200億で放映権を買ったようなことが今後はどこでも起こっていくはずです。

圧倒的優位の下馬評の中、1Rにルイスネリさんのパンチでダウンの「あわや1Rノックアウト負け」の大番狂わせの場面も作って、会場大熱狂させる辺りは興業として仕上がっておりました。

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