見出し画像

RIZIN.46 見所と与太話 鈴木千裕 vs金原正徳戦 新陳代謝&世代交代を完成されるか否か

やってきました。2024年初のRIZINナンバーシリーズ。

帰ってきた『yogibo』。先日の超RIZINの発表会見で既定路線であった朝倉未来対平本蓮さんのカード発表よりも冠スポンサーで『yogibo』が戻ってきたことに一同騒然となっていて、この時点でyogiboさんが冠協賛する効果は十分にあったような気がします。yogiboとしては格闘技への協賛は色々と危なっかしいけど効果があると踏んでのことだとは思いますが、ここで踏み出す度胸は素直に凄いと思いました。THE MATCHの際もyogiboの漢気協賛があったと思うのですが、yogiboのここら辺の風を見極める嗅覚は本物だと思います。格闘技ファンのyogiboのグリップの強さは30年格闘技を見てきてもないグリップ力だと感じていて、相性やコロナ禍などの様々な理由はあれど、凄いことだと思いました。これに関してはRIZINが箱推し=コミュニティが強いことも大いに関係していると思っていて、詰まるところはすべてはコミュニティであり鎖国が大事だと思いました。まあそれはそれとして。

2024年のRIZINは2月大会、3月大会と打ち上げ花火としては弱いけど、確実に実を取る草の根活動を続けていて、地道にやっていく強さを感じていたのですが、ここにきて4月大会に続いて6月代々木大会から7月超RIZINに繋げる流れで一気に火力と勢いを増しています。客観的に興業として見たときに強いなと感じます。PPVが大きく売れたはないと思いますが、手売りで地味だけど券売を頑張って帳尻を合わせるのは大事です。そんな強さの理由をギリギリのラインで丁寧に説明していきつつ、見所に入っていきます。今月もお付き合いのほどよろしくお願いします。

4月も大会前後記事もあって、月刊青木真也購読がおすすめです。月定額で青木真也の記事をすべて読めます。月初の購読をお薦めしています。みんなで読もう!月刊青木真也!



ここから先は

22,265字 / 10画像

¥ 600

サポートありがとうございます。選手活動、表現活動の活動費用に当てさせていただきます。更なる良いもの、面白いものを創作する原資に大事に大事に感謝を込めて使わせて頂きます。