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記者会見 あれから14年 因縁とセックステープの巻

記者会見に行って参りました。

3月2日に記者会見があるらしいとの話を漏れ伝わってはいたのですが、スケジュール確認が来たのは1週間前でありました。1週間前に言われて時間指定の拘束が2−3時間だとスケジュール調整がなかなか難しくなる中でしたが、場所が渋谷で練習場所の近くだったこともあって無事に収まりました。一件落着。

今回の記者会見のポイントは「緊張感」だと思っていて、対面することで緊張感が伝われば万事オッケーだと思っていました。なのでコメントは崩しても構わないと思っていました。よって青木真也検定のような受け応えでありまして、いくつかあるうちの2つでも意味がわかった方は青木真也の上客であります。

青木真也推し歴14年に及ぶジェーンスーの兄貴のこのツイートがズバリでマスコミですらわからない異次元な記者会見でありました。これまた秋山成勲さんは秋山成勲さんのコスプレと言うんか、パロディをしていて面白い人だなと思いました。

今回の記者会見で見せたいのはこの絵です。これが全てです。

この絵が一番大事だと思っていたので、青木真也のオーダーは「会見をこの試合だけ別にしてほしい」と北野雄司さんに伝えていたし、本気感を出すのであれば真ん中に立つのは取って付けたようで取って付けられるのを好むであろう我らが須藤元気さんではなく、チャトリ代表とかシンガポールのマッチメイカーだとは思うのですが、隔離期間を考えたら難しいのもわかるので、いい落とし所だと思います。

対面して見てやっぱり絵になる。対比がよく出る。
彼のカマシは笑ってしまうくらいに十分に感じました。秋山成勲さんは多分4桁超えている時計をしていて、こちらは友人がくれたG-SHOCK。服も靴も全くの違いを見せれました。こう言うところで生き方を表現できるから身に着けるものは面白いのであって、お洒落とは何かを考えさせられます。僕は持っているものに意味があって自分が納得していることだと思います。まあそれはそれとして。

会見の途中で旧友であり大先輩の桜井マッハ速人さんが登場されて会場を暖めてくれました。こう言うときに助けてくれるところがマッハさんが慕われる理由だと思います。マッハさんは歴史を見てきた大先輩として含畜のあるコメントをしているつもりで悪気があるわけではないとは思うのですが、これまた認知の歪みが生じていまして周りが受け身の取れない状況になっておりました。歳を取ると他者との認知の歪みが生じるのは仕方がない部分はあるのですが、僕も気をつけようと思っておりました。

そもそも2008年が青木秋山の因縁スタートだとすれば、桜井マッハ速人さんの「セックステープ」が流出したのも同年です。我々も桜井マッハ速人さんの「セックステープ」と同じ月日を過ごしてきました。デジタルタトゥー。おれたちは共に生きているんだ。おれたちはファミリーだ。

これもまたおじさん同士だからこそ出せる面白さであって、いい歳して業界に演者として残ってるおじさんは面白さに油が足されていますよね。止められない止まらない止まる気もない。

今回は「勝ちたい」、「負けたくない」の上に「生き方を貫き通したい」があります。僕は「本当のこと」を言って生きてきました。嘘がなく生きてきました。本当のことを言うがあまりに損をしてきたことは多々あるし、損をすることを承知で本当のことを言ってきたから後悔はありません。本当のことを言ってきたから、失わずに済んだモノや得られたものもあって、誤解曲解もあって平坦ではなく苦難の道ではあったと思うけど、だからこそ得た青木真也の思想信念主義主張とちょっと変わった仲間達がいます。一番の財産です。

だからこそ生き方を貫き通したいのです。
我を曲げない。今日もコツコツ仕事と練習やって自分で作った飯を食べる。現実を生きます。カネの有無や知名度で行動が変わらない持病だと思って生きていきます。勝ちたい。負けたくない。これだけでは。

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