見出し画像

DEEP112 北岡悟さん4年2ヶ月ぶりの勝利も9年ぶり2回目のプロポーズはならずの巻

DEEP後楽園大会にて住村竜一朗選手のセコンドを務めて参りました。
後楽園に客が入っていて驚きました。1月の修斗は見るからに客がいなかったのにDEEPはパンパンで今はDEEPが盛況なのだと肌で感じました。その分、選手に掛かるファイトマネーもそれなりに掛かっているようにお見受けします。1月の修斗のファイトマネー総額と北岡先生のファイトマネーが同じくらい(少し修斗が多いくらいかな)ではないかと青木の算盤であります。あくまで外から見物している範囲ではありますけども、近からず遠からずな感じだとは思います。(佐伯繁さんに聞いてみたので後述します。)まあそれはそれとして。


佐伯繁さんとは旧地の仲で今も会えば挨拶して喋る関係性で関係は良好だと思っているのですが、何故か奥方の佐伯輝美さん(旧姓北見)がほうぼうで青木の悪口を言ってくださったり、佐伯輝美さんしか使わない呼称「アオシン」を名付けてくださったりしていて、それなりに距離ができていて首を傾げております。今回も輝美さんからは「お疲れ様です」の挨拶だけで何故か警戒されておりました。輝美さんのサイパンコネクションでDEEP初の海外大会をサイパンで開催して、ワシをゲストに呼んでほしいところであります。昔にDEEPマカオ大会が開催決定していて、ゲストで行くはずだったのに直前で飛んだんですよね。まあそれはそれとして。

住村さんと北岡悟さんが同日の試合で更に試合が並んでいるので、僕としてはPPVを買わずに済む上、試合順が早くて、すぐに帰れると良いことづくめの大会と試合順でした。なんだかんだで北岡悟の試合は気になるじゃないですか。国内のどこの大会もPPVをやっていて、数があり過ぎて練習している方が出ていて興味があっても全てを購入して見ていられません。実際にこのパターンは多いと思うんですよね。客もPPVをどこを買うか選ぶようになっているし、その目がより厳しくなっています。コロナ禍と違うのは応援での購入はないです。応援購入が皆無とは言わないですけどね。まあそれはそれとして。

修斗パンクラスに比べて活況なDEEP 全体の地盤沈下的な要素が大きい気もする

DEEPはRIZINの登竜門的な立ち位置でRIZINを目指す選手が集まっている要素もあるのですが、RIZINの登竜門の要素を抜いて考えても選手が集まって活況です。少し前は酒井正和体制のパンクラスが盛り上がっていて、毎大会外国人選手を呼んでいたのですが、資金が尽きたのか、飽きたのか、雲行きが怪しくなって気がついたら酒井正和体制が有耶無耶になって徐々に静かになっていきました。資金投入して一気に勝負をしたとは思うのですが、エンタメ商売は一者総取り的な要素と徳川埋蔵金を掘り続ける資金勝負な部分があるので運と根気が味方しないとです。

最近はDEEPに選手が集まっていて、客もそれなりに入っているし、選手から漏れ伝わってくる情報だと他の団体よりはファイトマネーがいいようで、そうなると選手が集まるのも納得ではあります。放送がPPVなので露出の部分は少ないけれど、そこまで考えられる選手は少なく、ファイトマネーとRIZINへの道筋を考えるとまあそうだよなと思います。

今回のメインに据えられているフライ級トーナメントも修斗の王者だった福田選手と宇田選手がベスト4に残っていて、修斗はタレントを大事にすれば団体としてもう少しなんとかなると思うんですけど、選手を大事にする発想が薄いので、選手が離れて行ってしまいます。僕が修斗でやっていたときも修斗で試合をしたいけれど、ファイトマネーが余りにも安くて外に出て行くしかなかったです。体質で仕方がないとはいえ、もう少し選手を大事にしてくれたら選手も残ると思うんですけどね。フライ級トーナメントの優勝賞金300万はこの大会規模では立派だと思います。今はDEEPが盛況ですが、どこの団体が盛り上がったら、どこかが下がるようなのを繰り返しているので、パンクラスが巻き返したり、修斗が巻き返したりしていくんだと思います。とりあえず今はDEEPに選手が集まっているということであります。

ここから先は

7,414字 / 1画像

¥ 300

サポートありがとうございます。選手活動、表現活動の活動費用に当てさせていただきます。更なる良いもの、面白いものを創作する原資に大事に大事に感謝を込めて使わせて頂きます。