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好きなことで、生きている。試合のコピーが発表されました!

4月29日の試合のビジュアルとコピーが解禁されました。

今回のコピーは「好きなことで、生きている」。
格闘技選手として生きていたら、当たり前のように思われる「好きなことで、生きている」ですが、本当に嘘偽りなく、好きなことで生きている人間がどれだけいるのか。

経済的に満たされているのが幸せなのか。
楽をして、苦労なく生きているのが幸せなのか。

どちらも世間様では憧れの対象ではあるとは思うのですが、僕はまったく惹かれないし、それなりに苦しい思いも嫌な思いもするけれども、好きなことをして生きていることに価値を感じています。

好きなことで生きている。好きなことをして生きている。

聞き慣れた言葉で皆が軽く口にする言葉。でも好きなことで生きているとは何か。本当に好きなことをして生きているのか。小利口になって自分自身を無理に納得させているのではないか。果たして好きなことで生きているとは何かを今一度考えてみようと思います。

好きなことで生きていくのは苦しい。
まず好きなことで生きていくのは苦しいのです。格闘技で言えば肉体的にも苦しいし、経済的に一瞬は潤っても長期で見たら不安定で、いつどうなるかわからないヤクザな商売です。

そもそも好きなことで生きていこうとすれば、好きなことを徹底して、追究して探究するために身を捧げるのだから楽なわけがない。もしも好きなことをして生きていて苦しくないのだとしたら、好きなことで生きていないか、余程めでたいのかのどちらかでしょう。

楽ではないけれども度を超えた楽しさがある。
楽ではないです。辛く苦しい道だけれども、そこには何物にも替え難い楽しさがあります。これは代替不可能でして、格闘技に変わる楽しみはありません。それは快楽であり、格闘技に勝る快楽は僕には存在しません。

試合に向けて毎日の練習を妥協せずに乗り越えられるか不安です。
月曜日の朝は毎週のように今週の練習を乗り越えられるかの不安を踏み出して練習に向かいます。練習の合間にも仕事を入れて試合までの物語と自分自身を創り上げていきます。

それでも試合に向けた日々は充実していて楽しいです。
寂しさを感じることがないくらいに一瞬が充実しています。1日が、1週間が、1ヶ月が一瞬で過ぎていきます。

38歳を目前にした僕が誇れることは戦績でもなければ、過去の何かでもなく、「好きなことで生きている」ここに尽きます。誰よりも好きなことで生きていて、それだけはどこに出しても恥ずかしくないものだと思っています。

38歳を目前にして今が一番応援されています。
今も昔も変わらずに好きなことで生きています。これからも変わらずに。
今回も試合が怖いけれども、皆に背中を押されてやってきます。行こう!その先に。

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好きなことで、生きている。試合のコピーが発表されました!

青木真也 shinya aoki

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格闘技選手をしています。青木真也です。