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#ひらがなまっする と近況とか。

「ひらがなまっする」の解説をさせていただきました。

2020年に感じていたことを表現してくれた大会であると同時に、僕が格闘技を通じてやりたかったことを遥か上のレベルでやられてしまって、悔しさを通り越して、爽やかな気持ちになりました。坂井さんが伝えたかったことや「ひらがなまっする」に関してはDDTユニバースや各種媒体でチェックしていただけたらと思います。

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レスラーが「強さ」持っていてくれたのは知ってはいるけれど、強さを大事にしてくれていたこと嬉しくて、会場が感じていた感動とはまた違った感動も得ていて、感極まるタイミングがズレていました。僕はプロレスに強さを見ているし、格闘技的な強さだけではなく懐の深さだったり、厚みだったりも含めて、レスラーは強くあってほしいし、全てが真剣勝負だと思っています。人が存在を賭けたものが真剣勝負であって、格闘技にもプロレスにも真剣勝負があって真剣勝負ごっこがあると僕は思っています。

レスラーの強さを見せてくれたし、何よりもビックマッチの直後でこの大会をやり切った選手関係者に頭が下がりました。これも強さだと思う。真剣に。

僕の話をすると最近は「格闘技の試合を組んでくれ!」的なスタンスでいたのですが、なんかそれも虚しいというか、組まれないものに青木真也が組んでくれってのもおかしいし、要は「ふざけんじゃねえよ」って気持ちの発露だったように思うのですよね。

格闘技は好きだし、日々研究して向き合ってはいくけれども、試合は別にきたらやってやるか程度の思うことにしました。次の試合がきたら淡白に試合だけするかもしれないし、しっかり仕上げて青木劇場するかもしれないし、それは今はわからないのが本音です。今はマイペースでやっていきます。

先日、編集者の箕輪さんとサウナで取材だったのですが、今は仕事を抜けているというか、休むフェーズに入っていて、楽しんで仕事をしていました。何かきっかけがないとなかなかできないことだから、彼のきっかけは文春砲だけれども、整理されて良かったなと思うのです。

というわけで少し溜める時期なのかなって思っています。
それがあんまり辛さはないというか、もっとやってみたいことがあることに気がついたというか、目の前にあることに懸命にやっていこうと思います。

とりあえずGoToもあるしで地方に行きたいなって思っているので、何かあればお声がけくださいな。あと数年で本格的な隠居を目指しているのもあって、地方に興味があってだな、このタイミングで地方散策したいなと思ってます。

とりあえず試合したい!と思わなくなったら気が楽になって、今日も元気にやっています。練習が終わって夜はクラスだし、先にはプロレスの予定もあったりするので、エンジョイして行きましょうかね。


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