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RIZIN.34 見所と与太話 皇治の兄貴は冬眠に向かなかったの巻 ※おれたちの大原樹里さん登場

やってきました。RIZIN34大阪大会。

RIZINも34回目の大会でPRIDEに並び、DREAMも超えたと思うと感慨深いものがあります。PRIDE34はPRIDE最後の大会でUFC買収直後の大会。藤田和之対ジェフモンソンがメインで桜庭田村の絵があったり、僕がライト級日本人の新顔として台頭してきたりと思い出深い大会であります。

興業を続けていくのは大変なことは重々承知ですし、10年続く大会はなかなかないようにRIZINも2015年の旗揚げ以来7年目ですが、すごいことだと思うのです。10年20年未来に長く続くものとして頑張ってほしいところであります。

PRIDEとRIZINがNo.上は並ぶのでエモーショナルに作り込んでくるのかなと思っていたら開催月が近いくらいの普通の大会で肩透かしをされた感は否めません。エモーショナルなマッチメイクを1つくらい入れてくれたらと思わなくもないのですが、現実的なカードを並べてきたRIZINに対して地元キックがどうのとSNS上で不満が上がってるのには心暖まるものがあります。お前ら何があっても文句言うだろうと思うんですよね。まあそれはそれとして。

大阪大会と言えば「おれたちの皇治兄貴」

大阪大会と言えばおれたちの皇治兄貴の出番であるのは言わずもがなではあるのですが、なにぶん皇治の兄貴は昨年大晦日大会でしっかりと黒星を築き上げて冬眠中でありまして、皇治兄貴自ら冬眠宣言した手前、出て来難いところはあるんじゃないかと思うんですよね。

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