朝倉海さんUFC王座挑戦 対王者アレッシャンドリ・パントージャ戦 青木真也の忖度期待抜き予想
2024年12月7日(日本時間8日)の「UFC 310」(米国ラスベガス・Tモバイルアリーナ)にて、朝倉海さんがUFC初参戦→王座挑戦でUFC世界フライ級王者アレッシャンドリ・パントージャさんの持つタイトルに挑戦します。
日本国内においては朝倉ブランドとRIZINブランドの合わせ技で注目度の高い試合というか、格闘技を知る身からすると謎の期待感に包まれていて、いまいち乗り切れていないところですが、乗り切れていないからこその冷静な見立てを提供で切ると思うので、青木真也予想が数ある予想の中でも一番メガネがかかっていない予想になっているはずです。
ちなみにUFCは海外だとPPVで80ドル前後(12000円前後)しますが、日本ではU-NEXTの月額料金で観れてしまって、間違いなくお得ではあるけど色々と大丈夫かと心配になってしまうところはあります。まあでもUFCを12000円払ってPPVで観るかって言われると首を傾げるところだし、自分が出ているONEでもPPVを買うかと言われるとこれまた微妙なので、今の座組みがちょうどいい落とし所なのかと思いました。いくら円安とは言っても1万円を超えるPPVって僕は買わないなと思います。カネの有無に関係なくここら辺の感覚大事な気がします。まあそれはそれとして。
初参戦→王座挑戦の流れに関しては近年のUFCでは実績を持ってくる選手であっても基本は何試合か挟んでの王座挑戦が定例になっているだけに賛否と騒つきはしていますが、UFCは「興業」でプロモーターがどう組むかであって、朝倉海さんからしたらチャンスが来れば打席に立つのが仕事なので、堂々と挑戦すれば良いと思います。フライ級という不人気階級でアジアでの活性化を考えると当然の選択に感じます。まあそれはそれとして。
試合予想は多くの識者がしてはいますが、どうしても歯に衣を着ざるをえないというか、解説の仕事や人間関係も含めての予想はもはや応援となっている気配があるので、誰にも忖度する必要がない青木真也が青木真也のnoteで試合予想をしていきます。パントージャさんの勝ち筋も朝倉海さんの勝ち筋も合わせて丁寧にご説明させていただきますので、試合観戦のガイドとしてもどうぞ。
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