計量通過　試合をする権利を得ました　やってきます

計量を通過。試合をする権利を得ました。

３８年１０ヶ月生きてきた審判を観念して受け容れようと思います。
必死に生きてきました。好きなことを好きなようにしてきました。たくさんの迷惑をかけてやってきました。賛否のある生き方、誤解のある生き方をしてきたけれど、青木真也として生きてきたことに悔いはありません。

青木真也を天に預けます。
やれることはこれ以上ないです。よく考えた。よく練習した。よく休んだ。これ以上は今の僕にはできません。試行錯誤を繰り返してやってきました。勝負を天に一度預けます。必ず僕の元に帰ってくると信じています。

格闘技は自分のためにわがままで勝手にやっていることです。
誰にも頼まれていません。ファンのためにもやっていません。
僕は僕のためにやっています。ファンの為と言えば聞こえはいいけれど僕は僕のためにやっていることだけは断固として譲りません。

その中でファンの方が青木真也がやっていることにその人自身の「何かを」託してくれることは力になります。青木真也のやっていることに自分の「何か」を重ね合わせて生きていく燃料としてくれたらこれほど嬉しいことはありません。今回は今まで以上に託されていると感じています。たくさんの燃料がある。ありがとう。恩にきます。

応援してもらった分は必ず返したいです。
よく応援してもらってます。数ではなく質だと常々言っていますが、数は多くなくても、青木真也を理解して青木真也の創るものを楽しんでくれる方々が厚くいます。共に文化を創っている仲間だと思っています。おかげでものづくりに集中できているのでいいものを創って返したいです。

頑張ってきます。笑顔で会いましょう。