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エイブラハムをかじっただけの男と弟子 その57 ボルテックス

ソ ラ :先生、エイブラハム大先生が言う、「ボルテックス」って何ですか?

エス太 :お、ソラ、最近じゃ自分でもエイブラハムのこと勉強してるみたいだな。いいじゃん。

ソ ラ :そうなんですよ。でもエイブラハム大先生っていろんな言葉を使ってるじゃないですか。「ソース」とか「アライン」とか「ボルテックス」とか「ウェルビーイング」とか、それで先生に聞いてみようと思いまして。

エス太 :そうだな。エイブラハムは目には見えない波動の話をしているんだ。そして、多くの人たちは目に見える物を基準に物事を理解しようとするから、そんな人たちでもわかりやすいように、いろんな言葉や表現を使って、その見えない世界を説明してくれているんだ。
だけどな、俺たちが見えない波動の世界を完全に理解することはなかなか難しいんだよ。

ソ ラ :そうなんですね。

エス太 :例えば、俺とソラは肉体を境界線として考えているだろ?その間に空気が存在していて、様々な物が存在していて。
でも、全てが波動だという視点で世界を見ると、そこに境界線は存在しないんだ。全てが波動として存在していて、ここからここまでが誰で、ここからここまでが自分でっていう感じじゃない。すまんが、俺にはこれをうまく言い表すことができない。
そもそもエイブラハム自体がまさにそんな波動の存在、多くの方たちの意識が入り混じった集合体なんだ。
ソラ、俺たちが目に見えて識別できる光の色(可視光)はな、今存在している全体の光のほんのわずかにすぎないんだ。
見えないから存在していないのではなく、むしろ目に見えないことの方が多いんだよ。
少し難しい話になってしまったな。

ソ ラ :エイブラハム大先生は、その見えない部分を説明してくれているわけですね?でも僕たちの概念が目に見えることを証拠に作られているから、僕たちに見えない世界を説明するのはさぞ難しいでしょうね。

エス太 :まずは、目には見えなくても、波動が存在していることを認めることで、自分の世界は変わっていく。

ソ ラ :わかりました。

エス太 :そして、「ボルテックス」についてだが、俺やマッキーのメンター(先生)の言葉を借りると、ボルテックスは願望の宅配ボックスだ。この表現が一番わかりやすい。

ソ ラ :願望の宅配ボックスですか?グルメリポーターの彦摩呂さん的な話ですか?

エス太 :それは「○○の宝石箱や~」だろ!全然違うわ!!
いいか、俺たちが生きてきた中で様々な体験をするだろ?そうすると願いが生まれる。これは願望実現のステップ1だ。
そして、今まで、生きてきた中で生まれた様々な願いは、全て願望の宅配ボックスにすでに叶った状態として届けられている。これがステップ2だ。
それを受けとるための鍵が、「アライン」つまり、気分よくいることだ。受け取りモードと言ったりもする。叶えられた願いを受けとるのは、ステップ3だ。

ソ ラ :なるほど~。ボルテックスはかなり大きい宅配ボックスなんでしょうね。

エス太 :そらそうだ。エイブラハムはボルテックスには、人生を20回から30回くらい生きても受け取りきれない程の量の願望が詰まっていると言っている。
健康も、豊かさも、いい人間関係もだ。

ソ ラ :そんなにですか!?

エス太 :それだけの量の願いが、もう俺たちみんなに与えられているんだ。あとは俺たちが、どれくらい、この人生の中で受け取れるかってだけの話。
それは、どれくらい宅配ボックスの鍵を開けれるかって話なんだ。

ソ ラ :どれだけ、受け取りモードで気分よくいられるかってことですね!

エス太 :そうだ。ちなみにエイブラハムはボルテックスを「波動の現実」と言ったりもする。
そして、俺たちは何度も生まれ、人生を体験していて、その度にボルテックスは拡大し続けているらしい。それだけ、たくさんの願いが打ち上げられているんだ。
一度打ち上げられた願いは無くなることはない。それらをこの人生の中で受け取っていい。
どうだ、ワクワクしないか?

ソ ラ :めちゃくちゃワクワクしますよ!ボルテックス、最高です。

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